人類最後の日に愛を伝えよう

@satoooooo

第1話

人類最後の日に愛を伝えよう___。


20XX年地球はあるものに支配され混沌と化していた。

私_、蒼菜(あおな)は、ずっと好きな人がいた。

小学校からの友達の蒼空(そら)だ。



私は小学校の屋上へ来て気づいたら寝ていたようだ。

夢を見ていた。

とても暖かくて、苦しくて、眩しかった。




蒼空「蒼菜!蒼菜ってば!!聞いてる?!」

蒼空が何かを言っている。これも夢だ。

蒼菜「んー?ごめーん眠くて…さ…w」

蒼空「もー!彼女できたの!」

蒼菜「へぇ、良かったじゃん…」

蒼空「ほんとにさ!かわい」

自分の胸が苦しくなる。

同時に気持ち悪くなってくる。

蒼空とはただの友達なのに。

こんな感情持ってたら、友達として接せれなくなる。

苦しい、苦しい、苦しい

蒼菜「ごめん、ちょっと、」

私は彼の顔を見ないように、こんなぐちゃぐちゃな顔を見せないように教室を飛び出した。


急いで階段を駆け上がり屋上へ来た。

私がドアを開けたと同時にチャイムがなってしまった。

もう、サボるしかない。

そう思い私は屋上から運動場を眺めていた。

ふと校門に目がいった。

何かがいる。

その何かがだんだん増えていき運動場で体育をしている1年生に襲いかかる。

私は目を逸らしてしまった。

気づいたら運動場には血溜まりしか無かった。

夢だと思った。

夢のはず。

私はそう思い込んでいた____

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