「←どこから？」を含む小説

　本家から呼ばれたために、父と渋々帰郷する千夏。山と海に囲まれた田舎に住むことになったものの、高校を卒業したら絶対に都会へ戻ると誓う。 　そんな中、祖母から言われた迷信を信じずに…

『目の前に見えているものはすべて本物の姿ではなく、どこかに完全なる姿が存在しているのだ』 誰かがそう言った。 人々は嘘の中で生きているのだと。 ならば真実の世界はどこにあるのだ…

この物語は　日本と北の寒い国と熱帯の非常に暑い国を旅したメールボトルのお話です。 ちょっと不思議なメールボトルは海の生き物や拾ってくれた人達と交流し、様々なことを覚えていきます。…

こんにちはライターの殺人ピエロと申します。皆さんは総合オンライストア『mamason sotre』はご存知ですか？　誰もが知る有名なショッピングサイトですよ。この度開設したこのY…

有名進学校の入学初日、俺(神蔵凛人)は目の前に落ちて来たICカードケースを拾った。どこか見覚えのあるデザイン。……これはもしや、俺が推しているアニメアイドルグループメンバーをモチ…

どこか魔法がある異世界で、ひっそりと旅をしている少女くるみ。彼女は自由を謳歌するため、ただひたすら異世界を往く。人間関係は最低限、恋愛はいらない。大きなことを成し遂げようとは思わ…

2024年、現代日本の晴れた朝。突然皆既日食のように暗闇に覆われたかと思うと、世界が異世界生命体『ダンジョン』に飲み込まれた。 これが人類史の終わりである。 現在2042年。…

「人間は万物の尺度である。」 どこにでもいるいたって普通の、いや、普通よりは少々怠惰な毎日を送る大学四年生山谷問道（やまたに もんどう）は、大学講義の中で耳にしたこの言葉により、…

会社員の涼介は、家族とどこにでもあるような一軒家に住んでいた。しかし、家族は亡くなり、突然1人きりになってしまう。引っ越すことにした涼介は、片付けながら、何度も過去を振り返る。

「ねえおじさん、私を誘拐してよ。」 掴みどころのない、笑う男ショウ。 どこか擦れている、無愛想な少女あおい。 月明かりが照らす公園で二人は出会った。 男は少女の唐突な申し…

あたし、リーシャ=コルク=ローザリオン！！ セルディアスのローザリオン公爵って、すっごい大きなお屋敷の子供なの！！ けど……ついこの間、ひとりじゃなくなったわ。 お母様が、…

どこにでもいるごく普通のサラリーマン、富良津築男（ふらつちくお）２５歳。 推しのライブ中に照明機材が落ちる事故で死亡。 異世界転生するにあたり、願いを叶えてくれるという神のはから…

ほぼ毎日を描くことを目標に。 物語の断片を、思い描いたことをかいて、かいて。 ※ほぼ毎日お昼あたりに更新 ※内容は毎話、異なりますが、連番ものは関連性、あるいは連続性があります…

西暦2060年　少子高齢化で国力衰退の一途を辿り、経済発展を諦め世界から忘れ去られた日本。ロストジェネレーション世代以降が高齢者の中心となり、あらゆる生活環境が激変した中、独自の…

何気ない言葉が誰かの何かのスイッチになる。自ら犯した言動は、乱反射してどこへ向かうのか……。 水久里葵葉　（みくり　あおば）は、高二で初めて同じクラスになった檜垣冬亜（ひがき…

美術部で高校２年の早川凪は、サッカー部で幼馴染の沢渡湊と付き合っていた。 何気ないきっかけで恋人になった二人。恋人らしくはないが、仲良く過ごしていた。 ところが、湊が何の前触れも…

聖女に封印される際、魔王は聖女を道連れにした。 しかし、魔王の力は余りにも強く、その魂まで封印に捉えることが出来なかった。 魔王の魂は時空の狭間を彷徨い続け、とある世界に転生を…

伯爵令嬢をやめたら、婚約者は婚約を破棄しました 隣国の公女だった母が病で亡くなり、建国からの王家を支える柱であった伯爵家の当主の父が事故死し、中身が令和女子高生の私には、貴族…

　席は名前順という事もあり、１年の最初と２年の最初は隣の席になった月見里真宵と四月一日穂寿美。 　席替えをしても、クジの妙で隣になり続けた二人。 　どこで好感度が上がったのか、四…

【感謝】第2回ドラゴンノベルス新世代ファンタジー小説コンテスト：特別賞受賞【祝】 6月5日（土曜日）ドラゴンノベルスから書籍発売予定！ ＊書籍のカバーイラストを目立たせたいがため…