「現代短編」を含む小説

自殺を決意した少年の話

企画用。使ったセリフのは２つだけです。 後、ベタな話です。 幼いころから星を見るのが好きだった天野一希。 ペルセウス座流星群をお気に入りの場所で見るのが毎年の行事だった。 そこ…

ここは懺悔室。 男はあくる日の出来事を罪として告白しに来た。。 しかし、男の話はとても現実とは思えない、どこか奇妙でならないことばかりだ。 ワタシは夢中になって最後まで告白を聞い…

「私」はピアノを弾こうと思っていた。誰も居ないはずの音楽室で「彼」と出会うまでは。 ピアノが導く出会いを描く青春短編。

「へぇ、便利じゃない」 かかってきた電話の相手がわかるんです。そう話した僕に三浦さんは返事をした。 ざらざら1号に掲載、好評を得ましたので、 この度カクヨムにＵＰすることにい…

人の小指に結ばれた、赤い糸が見える私。現在の日課は、片思い相手の高橋を遠目に眺めること。 というのも、彼の赤い糸は、私に繋がっていないのだ。 赤い糸が結ばれていない相手とは、絶対…

ある日の深夜、不思議な青年から「君は今日命を落とす」と不吉な予言をされたあかり。 そんな話、デタラメに決まってる。ただの悪い夢だ。 そう思っていたあかりだったが——。 自分の…

大学生の小春は親に嘘をついてイギリスへ向かう。言葉の通じない国にひとりきりという不安を抱えながらも観光をし、そして初日の夜、レストランで一人の日本人女性と出会った。 ロンドンで邂…

「彼氏の車の助手席に乗って、海に行くのが、私の夢なの」 誠は彼女の夢を叶えてあげようと決心した もう、元の二人には戻れないかもしれないけど……

携帯を眺めていた僕が発見したのは来週世界が滅亡するという衝撃的な予言だった。 誰だって憂鬱な休み明けが、少しだけ気が楽になる。そんな話です

　袖振り合うも他生の縁と言う言葉がある。 袖が少し触れただけで縁が生まれるのなら、生死が絡むような縁はどうだろうか。 深く、深く結ばれはしないだろうか。 縁で結ばれた相手と自分の…

「捨ててきてよ」 男はそう妻に今日も言われてしまう。 さぁ、妻には頭の上がらない男はどうするのか？

精神を病んだ妻は、毎朝引き戸に向かって自分の名を呼ぶ。 中にいるはずのもう一人の自分に交代してもらうために……。 ショートショートホラー。 「小説家になろう」にも投稿しており…

祖父が死んで十年目のお盆が来た。その準備に勤しむ律子には祖父に対する後悔があるばかりだった。 そんな鬱々とした律子は鬼灯に亡き祖父の面影を見る。 ※残酷描写有りを念のためつけて…

SFコメディ。でもほぼ現代。短編2本です。

　主人公は新幹線に乗りながら、タイムラインに浮かぶ現代の様々な闇を見つめていた。 　スマホの画面に夢中になったまま、慌てて降車駅に着くと、そのホームはいつも見ている駅とは違ってい…

タイトルの通りの話です。 短い&軽いお話なので軽いノリでどうぞm(__)m

人を、信じられなく、怖く、なってしまう。 ふとした時に、そうなる。 孤独が、周りが静かなところが、怖く、なってしまう。 ふとした時に、そうなる。 正反対の病の患者である２人…

放課後の教室、たった一人で本を読む少年。そこから物語は始まる。 この物語が、想いを伝えることへのキッカケになってくれることを願って。