「夜明け」を含む小説

М９.２の大地震が襲い、ほぼ全壊や半壊の建物の中で唯一崩れずに残った公民館に、町中の皆が所狭しと集まっていた。 日中も不便では有るが、月明かりさえも射し込まない夜は、何も見えず人…

※1月初めに改稿し、第三章から書き直してます 一章・二章はそんなに変わってません(レベルがランクになったぐらい) 支援魔術師のアルスは魔法が全然効果がないと言われ、パーティーを…

悪魔は縛らない。戒めを解くのみ――。 第３章で〝宗教論争〟勃発！

かなり短いお話です

「また一歩も進めないまま新しい年を迎えてしまった」年越しと共にそう呟いた彼には、可愛い嫁がいた。 ただの“ほのぼの”ではない……？　夜明けが導く、甘く切ないあったか物語。

イングランド国王、ヘンリー五世。 後世、シェイクスピアよりイングランド史上最高の名君と謳われ、ランカスター朝の絶頂期を築いた彼には、三人の弟がいた。 ロイヤルストレートフラッシ…

「恋人」という関係性に否定的な大学生のシズカは、告白をされてはすぐに別れてきた。やがて、シズカは「恋人」以外のカタチで愛されるのを求めていく……。

魔界一の商業大国ラクーナで暗躍する組織テオドール。 彼らは、かつて国を滅亡寸前までに至らしめた違法薬物<ブラック>を根絶するべく、日々戦い続けていた。 ある日、一人の少女が助けを…

踊り疲れたディスコからの夜明け。ストリップ劇場で芽生えた愛の話。

　千神の世外伝・夜明けの氷狼シリーズの前日譚！ フェンリルとシルヴィアが夜明けの領域に向かう少し前のお話。短編です。 ※世界観の設定上、厳しめにレイティング設定しています。 ※…

深夜の裏道で不気味な子供と遭遇する「ドブの幽霊」 左右非対称の体で生まれた「醜い王子」 夜明け前に幼い姉弟が逃げる「荷物持つ手」 自分と友とを隔てた壁の上に立つ「こえてゆけ」 過…

　21世紀。世界各地に点在する幾つもの島々が、数十kmに渡って白色の濃霧に包まれた。人類の持つあらゆる技術を持ってしても、この濃霧の中を探査する事は不可能であり、直接調査に赴いた…

私の世界で輝く彼がずっと羨ましかった。その感情を追いかけ続けていた。いつかお互い夜を超え、答え合わせの朝を一緒に迎えられるその日まで。私は、今をただ生き抜いていく。 ＊＊＊ …

親から貰った名前を捨て、記号名になったゾーテは、家を出てタタラ先生の寮で暮らしていた。 タタラ先生がいない週末。 『メモリオール』を奪われた先輩。 名前を捨てた幼馴染。 空を…

目が覚めると真夜中。 一人で眠る女の子、メザノッテのところには今日も人ではない何かがやってくる。 夜明け、メザノッテは眠る。 目覚めるのは真夜中。

二十年前のある出来事をきっかけに変貌してしまった街、燐是。その地を中心に巻き起こる怪異な事件に関わっていくことになる刑事の青年と、その相棒となる『少年』と『少女』の話です。 （…

２２世紀初頭、人類は地球に科学の大樹『軌道エレベーター』を植えた――。 利権、栄光、各国の思惑渦巻いたサミットのさなか、不意に現れた老人によって世界に再び錬金術が現れる。 そ…

夜明けまであと1時間。主人公である「僕」は闇に包まれた街へと繰り出していく。

20年前に朝駆けに遭い、天涯孤独の身となったヰ緒紀（イオキ）は万夫不当の星空（てんくう）魔導士。戦局が悪化する中、スクエア期で人間爆弾と化している彼女は一発逆転を狙い敵将を討てと…