「視線」を含む小説

何かと見落としがちな栞と好きなものに熱い視線を送る沙織の話

幻の 「カドカワ読書タイム短編児童小説コンテスト」応募作品 アカウント停止により、不本意ながら途中リタイアorz ※ネタバレ注意 応募用 「キャラクター設定」 ミナ …

僕の婚約者であり最愛の彼女──クラリスの様子がおかしくなったのは突然だった。 昨日まで仲睦まじく過ごしていた僕達の突然の変化に周囲の人間は皆困惑した。 それはそうだろう、当事者で…

君の眼球を採取して、手のひらで転がしたいんだ。 眼球性愛者の森野 甲斐は好みの眼球を求めて、渇望した日常を送っていた。 やがて高校生になった初夏の日。甲斐は保健室で理想の眼球を…

海外新聞記者、江母井　隆和はロシアに赴任している最中に 謎の地下施設へと入り込み、国家捜査機関に追われる身となった 隆和の身に待ち受ける物とは....？

　婚約者探しを始めたイネス。親友のルシアと共に夜会を転々とするものの、社交辞令としか思えないやり取りにウンザリ気味で、ピンと来る出会いもない。ブルネットの髪、ブラウンの瞳に、メリ…

　最近、堂林くんの様子がちょっと変だ。 　授業中いつもぼんやりとした顔をうかべている。 　休み時間に他の男子と話しててもなんだか心ここに在らずといった感じ。 　なんでだろうとわた…

いつも微妙に視線が合わない風紀委員長。彼女に疑問を投げかけた副委員長は、彼女に「人の気力が風船で見える」と教えられる。 ――私の視界が君に理解できるわけないよ ――俺には何も…

自分の将来について何も考えないまま高校を卒業して、週六でスーパーのレジのバイトをしている弘原海祥平は、今の自分の生活に疑問を抱いていた。 変わらない毎日を送り続けているうちに、自…

幼い頃から容姿を蔑まれ、顔を見せないVtuberとしての自分を拠り所にする傘崎志穂。 かつて自分に優しくしてくれた男子との再会を夢見る彼女は、配信仲間である女の子から思わぬ告白を…

放課後、軽音楽部の部室は静かでただ一人ギターを弾いていた。 今から約1ヶ月前に高校へ入学した澤村健太郎は独自の世界に浸りながら、ギターの弦を優しく撫で心地よい余韻を部屋に広げてい…

ある夜、何の前触れもなく「自身を監視する虫」の存在を認識してしまった男。それが現実か妄想かの区別もつかぬまま、目的不明の視線に晒される彼の精神は恐怖と狂気に呑まれ、崩壊の一途を辿…

35歳独身社会人の灰村タクミ。 彼は実家の母から学生時代夢中で書いていた小説をゴミとして燃やしたと電話で告げられる。 そして落ち込んでいる所を通り魔に襲われ死亡した。 死の間際思…

14歳の社交界デビューと同時に「やらかし」をして、生涯を修道院で過ごすはずだった元貴族令嬢アウレーシャ・バルワ。しかし10年の時を経て出された恩赦により、還俗が叶い社交界に復帰す…

七夕佳乃子は今日も視線に「好き」を込める。 だけど愛らしき金山甘梨はそれを受け取らない。気付かない。 気付け、気付けと念じ続け──何故か、金山甘梨と連絡がつかなくなった。 ◆◆…

高校1年生の私、黒川希美には正反対の性格の幼馴染がいる。名前は白坂亜由美。同じ女子校に通う陽キャのギャルだ。 元々明るくてはきはきした感じの子だったけど、高校デビューしてからは…

主人公のなおやは、裕福な家で育ったが、見かけだけの家で、愛情が全くない家庭で育った。 家庭では冷たい視線と無関心が飛び交っていた。 そんな中で育ったなおやは、感情を表現する事を学…

誰かの視線、それは誰の視線？ 短編ホラーで全３話、完結済みです。

第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト　二十首連作部門　参加作品 大好きな薔薇の季節に、大好きな薔薇と結びつけて。交錯する視線、想い。それは花なのか慕う人なのか。清らかなものも甘く…