「良い 悪い」を含む小説

　私には年子の妹が居る。 　少し甘やかされて育った妹には悪い癖があった。同じ物を貰っても｢お姉ちゃんの方が良い｣と私の物を欲しがるのだ。 　時が経つにつれ、それが無くなってきたと…

五十年余り生きてきた私の、良い面も悪い面も全てひっくるめた自叙伝となります。

あらすじ イースとフレッドは国家騎士になることを夢見ていた。公務員になれば将来が安泰だからだ。そして公務員にならなければシンディと結婚ができない。幸せな結婚を夢見る恋の三角関係的…

質の良い睡眠を求める様になった私は、その代わりに夢を見なくなりました。 夢を見るのが良い事か悪い事かは分かりませんが、楽しく夢を見て睡眠をとるために試行錯誤してみようと思います。…

白百合の病。その白く美しく透明な病に罹った、或いは関わった人たちのモノローグ。 奏鳴曲とは、音楽のソナタのことです。 ソナタとは、クラシック音楽に於ける形式のひとつで、ピアノ・…

皺は悪いものと認識されやすいけど、良いものでもあるというのを込めて

ベタポイント ①勇者パーティーの追放をすんなり受け入れる主人公 ②戦闘で役に立たないから追放されたのに、何故か冒険者ギルドに入る主人公（ギルドのランクはF～S) ③主人公、なんや…

まだ肌寒さが残る桜の花びらが乗った風が干した洗濯物を揺らす春の日のこと。(？) 一人の高校生は駄作と評判のVRMMO『ガンタジー1:RE』を(友人に押し付けられて)手に入れた。 …

強奪、魅力、毒、模倣、狂信、悪事に使われるスキルはとても多い。 隠していれば、バレた時の言い訳を、誰も信じない事だってある。風評被害とはそんなもの、悪くなくても、周りが悪と言えば…

　気が付くと森の中に居た。 　記憶が曖昧で良くわからないのだけれど、取り合えずまずは家に帰ろうとおもったのよ？ 　けれど、帰る手段がなくなってしまっていたの。 　だから、ひと…

　 あの日、図書室で君とあの子がしてた会話。実は全部聞こえてたんだよね。 分かってたんだ。君の気持ちがもう既に離れていたことは。 だけど泣かないよ！私は強くて、皆に頼られるキャプ…

陰ながら市民を守る優しい殺し屋です(大嘘)

誰にでも思い出があり、歴史がある。 今まで、私が行動するたびに何かしらの結果が付いてきた。 良い結果もあれば悪い結果もあるが、それらが今の私を形作っている事に違いない。 鮮烈に焼…

少女の悪い噂を聞いて鵜呑みにした少年。後日、少女の良い面を見て好きになってしまう。

金銭が「善行」によって管理されるシステムが生み出された世界。 金が価値を失い国家が解体され、企業が国家に挿げ変わった。 警察が無くなったにも関わらず、犯罪は減った。 企業「YZコ…

私の名前はネヴァ。良い殺し屋あるいは悪い賞金稼ぎ。今日もクズどもを殺してお金を貰う。今回のターゲットはナイトクラブ・デッドラインのオーナー、ジェッドリン。こいつはとんでもないクズ…

（はぁー、大学に入ったら何か変わるかと思ったが何も変化はない。むしろ、バイトと学業に勤しむだけなんて。もっと、ドラマみたいに出会いに溢れているかと思った・・・・。そんな訳はないの…