「物語短編」を含む小説

世紀の大宇宙海賊の、突然の死。 なぜ海賊は死を選んだのか。 海賊とかつて先輩・後輩の関係にあった宇宙警備隊員の思いとは。 ゆあんさまの自主企画、「筆致は物語を超えるか【空に走る…

〈スカーレット〉は腕利きの拳銃使い。しかし、3年前、謎めいた拳銃使い〈鬼火〉との闘いに敗れた。彼女は復讐を誓い、その影を追うが……

バイクで空を駆ける姿に魅せられたのをきっかけに、少女たちはお互いの"走り"を応援し合う幼馴染になる。 二人でバイクに乗って通学し、ランニングの練習をして、他愛ない言葉や動画を送り…

葵は親友の詞の死により走る気力を無くしていた。 そんな葵のもとへある日、死んだはずの詞から手紙が届く。 そこには二人で目指した舞台への想いと、葵へのエールが書かれていた。 葵は再…

夏の盛り。 怪談雑誌の企画として百物語を編纂することになった六花は、締切に合わせて徹夜で作業を行っていた。

「ああいう『人間関係を整理します』みたいなのを見ると、自分も整理される対象なんじゃないかって不安になるんですよね」

　”僕”は家の裏庭にある祠に、たまに供え物をしていた。 　ある日、”僕”は気が付いた。 　この祠に供えた物は、目を離すといつの間にか消え失せている。 　お菓子も、果物も、ジュース…

それは、友人の娘との『ふじ』でのお話。それは、片時雨な話。 何も解決しない関係。だが、これは道であったのだ。

この町にいるであろう妖精と出会った少年のお話。決まった題材で作るのは初めての作品です。そのためにネットで調べたものを使っているので、誤った情報があるかもしれません。作者は東京には…

しんしんと降る雪の晩。 美冬の元に突然、疎遠になっていた幼馴染、秋人が訪れた。 秋人は地元を離れることを告げると、立ち去った。 翌朝、美冬は離れた所で秋人の旅立ちを見送る。 やが…

KACLA（カクラ）と申します。 カクヨムはユーザーの”あなた方”によって「オワコン化」してきています。つまらなくしたのはあなた方です。では、どうしたら活気ある以前の姿に戻せるの…

あなたの嫌いな人はどんな人ですか？ ゴミをポイ捨てする人でしょうか？ 長い列を無視する人でしょうか？ 自分にことごとく突っかかってくる人でしょうか？ いつだって、誰にだって、…

ある朝、通学路に放置されていた猫の死体。 そこに残された穢れが、小学生のカンナを蝕んでいく。 これは本当にあった怖い話。

幼い頃、田んぼの真ん中でのたうち回っていた名状しがたい白い菌糸。 その光景が忘れられないまま、主人公は逃げるようにして都会へと飛び出した。 大切な弟をその故郷に残して。 恐怖から…

自主企画「第一回芦花公園百物語」2作目にしようと思って書きました。 拙作の中では怖がってもらった方かと思います。賑やかしになれば幸いです。

心が動き出したことで気づく、そこにあった景色。 あのヒトとの関係、そしてすれ違うこのトキを変えたくないという気持ちと 変えたいと思う矛盾した気持ち。 出入り口から森へ向かい、…

世にも奇妙な物語が見たいと思って世にも奇妙な物語みたいな話を書いてみました。

「筆致は物語を超えるか」という企画に参加しまーす。 ガチエロ指定を貰ってたんですけど、ここそもそもカクヨムさんだし、書いてみたらちょっと雰囲気に合わないしで、申し訳ないんだけどち…

北海道での話です