ダンジョンの内見
川向こうのジェロ吉さん
第1話 外には新しいダンジョンが合った、
肉を手に入れた俺達!
「お昼抜きで夕飯は、肉祭りねお姉ちゃん!」
家に帰る途中には、ダンジョンの攻略の為の住まいの内見の案内の旗が、其処彼処に建っている。
「初心者ダンジョンでも、攻略の住まいは売れるのかな?」
「馬鹿ねアンタ、一、二ヶ月潜ってレベル上げよ、その後は上のダンジョンに引越!」
「でもな僅かの為の住宅の内見しても、意味があるのかな?」
家までの途中の幟旗、ダンジョン内見のご案内の旗。
「姉さん、これダンジョンの内見の案内だってさ」
「は〜、アンタ目がおかし・・・本当だマンションダンジョンだって」
「ウソ〜、面白そう寄っていく?」
「よしマンションダンジョンを見ていこう!」
また寄り道で、マンションに向かう俺達。
「へー新築マンションがダンジョンになってしまったんだ、案内所は一階のエントランスだってさ」
俺達は見上げる、暗いガラス戸不気味な雰囲気。
「行こう行こう、さあ入るよみんな!」
中に入ると、受付が有る。
「いらっしゃいませ、お客様、内見ですか? それとも攻略ですか?」
「えっと、まず説明よろしくね!」
受付嬢は説明してくれる。
新築五十階建て、最上階にはこのマンションのオーナーボスがいる事、そしてなるべくなら階段で上に上がり攻略した方が良い事。
エレベーターは、ランダムの階で止まるので乗るのはやめた方が良いとの事。
空き部屋は泊まって行っても良いが、食糧は自分で持ち込み片付けはする事、もし使用状況が悪いと2度と泊まれないとの事。
空き部屋以外はモンスターハウスの事。
魔物はスライムと猫型魔物、そして精神攻撃する幽霊が居るとの事。
百回の攻撃を喰らうと、精神に異常をきたして強制的に外に送られるとの事。
「なら丁度肉があるから、部屋を見てみようか?」
「そうよね、その幽霊にも会ってみたいし」
「そうか〜、それよりも家に帰ろうよ、風呂も入りたいしさ!」
「お客様お風呂も入れますよ!」
受付嬢から新たな情報がもたらされた。
ダンジョンの内見 川向こうのジェロ吉さん @fin77
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