「開けて」を含む小説

KAC20241第３回お題「箱」 ✶ ①開けてはいけない箱なのに ②開けてはならぬ箱の中身は ✶ ランクイン>>詩・童話・その他。日間１位！＆週間７位＆月間22位（2024.3.…

とある古い土蔵の中にあった木箱。それを開けた少年は……。 ※パソコンか、スマホの横持ち画面で読むことを推奨します。

　わたしは暗闇の部屋に閉じ込められていた。わたしの前には、『この箱を解いて、そこから出て下さい。』と書かれたカードと共に置いてある、何の変哲もない箱。 　これは何の箱なのか。鍵穴…

玄関先に差出人未記入の箱があった。 きちんと、宅配のようだ。 住所と名前。 部屋へ入れ、開けてみる。 中にも黒い箱があり、開けると……

KAC20243。箱。突如現れた黒い箱を開けるためにあらゆる人が挑戦するも、誰一人として開けることはできない。やがて多額の懸賞金がかけられ、国際問題にまで発展するようになるが開け…

帰宅した私を玄関の前で出迎えたのは、小脇に抱えられるほどの大きさの段ボール箱だった。 おそらく配送業者が置いて行ったものだろう。 宅配業者の再配達を軽減させるためにはじまった置配…

散歩道に偶然見つけた白い大きな箱。 開けるか開けないか。謎の男が問いかける。 KAC2024 第3回お題 「箱」

　60年間を共にした老夫婦。会話もほとんどない生活に慣れたある日、妻は夫にとある箱を渡す。 　そこにはダイヤル式の鍵が。 　「私からのなぞなぞです。数字を当てて開けてください」…

　箱入り娘が遊んでる。あの子の箱庭、みんなの箱舟。 　不思議な小箱を見つけたよ。夢の詰まった宝箱。 　だけど開けて驚き、びっくり箱！ 　KAC2024その３「箱」

その箱を、開けてはならない

交番に届けられた装飾の施された小箱。警察官が箱の中身を確認するためにふたをあけようとすると、白髭で白髪の老人が飛び込んできて告げる。「その箱をあけちゃダメじゃ」

東京郊外の町工場で働く青年・健太は、ある日1通の手紙を受け取る。差出人は行方不明になっている高校時代の親友・翔太だった。 手紙には「俺の部屋にある箱を開けてほしい」とだけ書かれ…

　神社に立ち寄った千景は辟易としていた。境内は紅葉を見に来た客でごった返していたからだ。 　参道から外れた場所にあるベンチに座り、溜め息を吐いた千景。そんな彼女に、権禰宜が近寄っ…

〈パンドラの箱〉は本当にパンドラにだけ与えられたのだろうか。 そしてパンドラはなぜ災いの詰まった箱を開けてしまったのだろうか。 そこには思いもよらない真実が ――あったかもし…

KAC20243。テーマ【箱】。アクシデントはあったけど、キミに会いにやってきた。最愛のキミに「結婚しよう」の小箱をあげる――さあ、箱を開けてみて。

僕は卒論の調査の為、住民が妙見信仰をするその島を訪れていた。 ある日人通りのない道の真ん中に置いてある赤い箱を見つける。 手にとって蓋を開けてみると中に入っていたのは…

小学生の頃、捨てられた子猫を見つけた。けれど、飼えもしないのにかわいがるなど無責任な気がして俺にはできなかった。しばらくして、ダンボール箱を開けると子猫は死んでいた。俺はどうして…

第一王子のもとに、差出人不明の箱が届く。その中身とは。