「日 掌編」を含む小説

「第二回へびふくろう座文学賞」によせて書きましたが、間に合わなかったものです。

過保護に育てられたせいで「温室」「お嬢」と呼ばれるわたし。どうやら普通じゃないらしいけど、どうしていいかわからない。 そんなある日突然やってきた、青春のきらめきの１ページ。 …

中学二年生の弥生には、ある悩みがあった。 ある日、母親の元彼が家に転がり込んできて、同居することになってしまったのだ――。 ※本作品はフィクションです ＜初出＞ エブリスタ…

暑い夏の日の事だった。 ジュースを買いに自販機を探した。 そこにその人はいた。変な人だなと思った。

2021年7月分 映画に関することも、そうでないことも、徒然、不思議世界で書いてます。

例えばある日、あなたが外出から戻ってくると留守番電話にこんなメッセージが入っていたとする。

「５００字くらい小説Ｙ２１Ｍ０７」によせて書きました。500字の意味不明系怪談です。

【人類は皆どこか安心しきっていた。あと七日でこの命が終わる代わり、あと七日で我々はラプラスの呪縛から完全に解かれるのだ。】 ラプラス、という名の、この世の全てを完璧に予測できるシ…

女子高生同士の百合百合を陰から見るのが好きな教師、北条享子はある日カップルの喧嘩を目撃してしまい……？ 数分で読める掌編小説です。ほんの少しの空き時間のお供にどうぞ。

ツイッター（@wnwnwnno）で公開していた掌握小説のまとめの続きです。おもしろいのでぜひ 前回はこちら→https://t.co/vcaDBxyIlZ　最新のものはツイッター…

この世界が終わり、世界は5G――第五世代から第六世代へと移行する。テレビではそんなニュースが流れていた。何でも、この世界にはすべてを記憶を記している場所があるが、その場所には容量…

ある雨の日、私の後ろを1匹の猫が付いてきた。

2021年6月分 テーマもモチーフもよくわからない月

「一日中、どうやって殺すか考えて、殺して殺してデータ取ってのくり返しだよ？」 沙也加と瑞希は高校時代からの友人。 久しぶりのランチで、仕事の話をします。

掌編と短編を集めました。一つ一つの作品がそれぞれ独立した短いお話になっています。全て書下ろしですが、「人生最良の日は」は以前作者が書いた「『星と花』に寄せて」の続きになっておりま…

2021年9月13日に内容を大幅に改訂しました。

2021年5月分 切なさを歌いたい

赤崎という男は、毎夜、悪夢に魘されていた。 早く来て。寂しい。あれが欲しい。と懇願される夢。 ある日、夢と同じように離れた地元に帰ってきて欲しいという連絡が入る。 幼馴染みの女…

毎朝、配信されるお花のアプリにその日の花の画像が添えられて癒されています。 それをお題に小さな物語を紡いでいこうと思います。 (不定期更新予定) 短編小説・詩・童話など思いつ…

世界の終焉まで残り7日であることを告げる朝のテレビ番組と、自室で寝起きにそれを見ている男。 しかし、次のパラグラフに移ると……。 「日本SF作家クラブの小さな小説コンテスト」（…