このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(181文字)
素直ないい子達!毒がなく、幸せな気持ちになれる夏のための物語です。主人公の成長でもあり周りに合わせる?ときのちょっとした違和感がうまく描かれていて、読み終わりいいなあの一言!青春にもどりたくなりました。
オーガニック嗜好の母親に育てられている少女の話。徐々に大きくなる感情の蠢きが、静かながら印象的な表現で書かれています。なにかしら親子関係で悩んだことのある人であれば心を波立たされる小説だと感じました。