「断片」を含む小説

何の脈絡もなく、思いついた断片を書きます。 各章にはなんの繋がりもありません。 ただのメモだと思って頂いていいです。

夢であることが確かだった。 どうしても信じ難いのは、彼女という存在と、夢から覚めた後だった。

大通りから二本ほど道を外れたところにある、二階建ての宿『森の木漏れ日亭』 個性豊かな人物たちがそこで重なり、物語が始まる少し前の彼・彼女らの暮らし模様を描きます。 一人目の登…

きっとどこかの現実の断片。

SSです。書きたい衝動に身を任せた文章です。

小説にはならないけれど、形に残したい「うれしいこと」「ふしぎなこと」「かなしいこと」等々を書き連ねていきます。 シャボン玉のように、薄く壊れやすく、忘れやすい断片を大事にだいじに…

ちょっと冬休みにしようか考えている自主企画の設定資料。 　　 完全なる思い付きなので企画をやるかは定かではないが、普通に短編としても良いかなと思ったので先に発表します。

起承転結など無いこんな世の中ならポイフル（甘い）

　取材者数は200を下らず！魂をすり減らして長崎の田舎で実話怪談を書く男、松岡真事が満を持してカクヨムに帰って参りました！ 　しかし今回の新作は怪談では無い･･･！ 　数多く…

肉片

ざくろタブレットを口に含み、崩壊してゆくこの部屋、しろいゆめ、すいかようび 電話が鳴る度に少しずつずれる、似顔絵描きのクロチネさん、くぢらぢを、エンヂンボート、 霧笛だ、霧笛が呼…

男はアンドロイドのタクシー運転手とともに、都会の一角にある不思議な空間へ迷い込んでしまった。そして忘れていた過去の記憶との邂逅。短編です。 （この作品は「小説家になろう」にも掲載…

曲を作っていた時に書いたノートの断片です。 なんとなく、公開してみました。

ずっと闘病記を書かせて頂きました。 今度はもう少し言葉になる前のような言葉をつないで 、彩りをつけられたらと思っています。

セルフ二次創作含む断片。ネタばれあります。

左には菜の花畑、右には紺碧の海。それが、記憶の断片だった。

感情はナマモノ。 忘れれば誰にも看取られず死んでゆくのです。 ならば、消えゆく言葉の断片を捕まえて。 卒塔婆にすらすらと書くことが供養になりませんか。 ということで、僕の詩は感情…

日本の何処か、北風の厳しい地方にある「花ヶ岡高等学校」では、校内での《賀留多》使用が暗に認められていた。 花ヶ岡は歴史ある学び舎である、故に長大な時間と《賀留多》は混じり合い、…