「いやいやいや。」を含む小説

　夕暮れ、とある高校の教室で「放課後お茶会部」の活動が行われていた。活動内容は至極単純。自分の好きなお茶を飲み、お菓子を食べながら雑談をして楽しむというものだ。 　そんなある日、…

【 完結しました！】 人生の大半を童話に費やす童話の国の王女、リリィ。 彼女の優先順位は、一に童話、二に童話、三にお父様で、四に童話。 執事のお小言さえ聞こえてこなければ、何時…

雨宮湯真と月城恋桜。小さい頃から仲の良い２人には好きな人が居る。それはお互いの双子の兄妹。だが性格も見た目も雰囲気も、その全てがお似合いの２人の間になかなか割って入ることが出来ず…

サイジャ王国の人気のエロ小説作家であるカデフェイルは、巨木に囚われた女神の読書係だ。 自作のエロ小説を変態女神に読み上げて聞かせるという苦行をイヤイヤ続けていた。 だが、いつもの…

ある日、桃井裕太は定期券を拾った。 そして持ち主に返そうとした瞬間これが運命の出逢いであることを直感する。この手が肩に触れたら、声をかけたら、きっと何かが始まる───。 そんな…

地球での寿命を終えた主人公は、暗闇の中に立っていた。 「ごめんね。君の存在は地球ではイレギュラーだったから呼び戻したよ」 　頭に声だけが鳴り響く。 「で、今からでも、本来い…

最愛の彼女ユキナが死んだ。 　俺――渋谷ソウタは、生きる気力を無くした。ある日、夢の中で死んだ彼女が現れるようになった。夢の中で、俺を励ます彼女の姿を見て、俺は少しづつ普段の生活…

【タイトルを変更致しました】 旧：アラフィフ銃士の異世界譚 暗殺を生業として生活していた自称世界最強アラフィフ紳士は依頼を終えた帰りに何故か知らない森の中を歩いていた。 これ…

これはホラー……なのか？　いやいや、想像してほしい、真夜中の仕事帰り、道の真ん中に人間大のダルマが、脚を伸ばして立っていたら、……怖くありません？　怖がってよお？

元旅人のユーゼンは、死にかけた所を助けられ、何故か王宮騎士になっていた。 平民どころか国民ですらない地位からいきなり王宮騎士になったため、一部の貴族たちからは疎まれている…

＞「せんせー、田中くんがぁあ！」 夏休み明け初日、高校に登校しHRが始まった途端に俺の名が叫ばれた 「田中くん不良になってます！手の指が５本しかありません！！」 「何？田中！…

「里芋は茹でて食べるだろ！？」 「いやいや、焼いたほうがいいんだよ」 「じゃあ、生で食べるん！」 「「無理だろ」」 日知槍島。 それは人口50人ほどの漁業が盛んな小さな島。 「お…

いやいや、自分の話じゃないですよ。本当ですよ？

年上Tのプロポーズ。結婚はまだ僕には遠い。遠いと感じるのは、男気が無いのと同じだろうか。いやいや金銭感覚が大人ではないのだと言わせてもらおう。

ある朝　私が一晩友達とカラオケをして家に帰ってくると庭に小屋が建っていた。 それは小屋というよりも、段ボールで出来た茶色の物体。 何、犬？猫？ いやいや、違うこの大きさは人間？…

「先輩、好きです。私のセフレになってください」 「……は？」 　放課後の屋上。俺は人生で初めて告白された。一つ後輩の美少女・三月凛から。 「も、もしかして俺の聞き間違えか？」 「…

おじいさんは山にシバかれに、いやいや、シバ刈りに行きますが、途中、どっかで聞いたようなフラグが立ちまくります。しかし、おじいさんはフラグを回収しないので、物語が始まりません。

26歳、しがないフリーターの私はある日、バイト先のレンタルビデオ屋の常連である小学生の女の子に告白された。 付き合ってください？　いやいや年の差10歳以上だし、相手小学生だし、…

　ネコを助けて死んだ３９歳の独身男。 　ブラック企業に勤めてぼろぼろになった後、人生に絶望していた彼は強い後悔に塗れながら息を引き取るが……意識が戻ってみれば赤ん坊になっていた！…

宇宙に憧れをいだく少年フレデリック。彼の前にあらわれたのは、テレパシーをつかって脳内に語りかけるじじい。彼はいった。「力は欲しくないか」ーーいやいや、そんな甘い話があるわけ……。…