「分からないけど」を含む小説

生まれて初めて告白された！ しかも相手は1年の頃から、好きだった香住（かすみ）くんで、何か信じられないんですけど！ これは夢ですか！ ほっぺたツネったら痛くないというオチで…

『神々の邂逅』――それは１０年前に起こった大戦争。 それはあらゆる記録に残されながら、しかし肝心な部分は分からない。 それは１０年前の出来事でありながら、誰の記憶にも残っていない…

俺こと、佐々木紫音(ささきしおん)は 最近彼女と別れた。 向こうに好きな人が出来たんだとさ。 その瞬間、俺の中でいろいろなものが音を立てて崩れ落ちた。 いったいどれだけの愛…

　かつてコートの女帝と呼ばれた中学女子バレーボール界の鬼才・海堂聖は交通事故によって再起不能となる。 　その事実に絶望した彼女は女子バレーボール部の無い私立北雷高校に進学。しかし…

発想のままで書かれているので分からないのは普通です。 すべてのものは現実に基づいて、架空の物は地名や人名などしかない。

がたいが良くて理系脳の多趣味で気弱な若者が、どう考えても罠としか思えない課程を経てパイロットをさせられた。 そんな彼の配属されたのは諜報機関と同じ指示系統の「特殊な部隊」。ある才…

羽佐間乱子は、眉目秀麗、頭脳明晰、ミステリアスな学校一の才女である。 彼女はある日、クラスの窓ガラスを割ったという嫌疑をかけられる。 『学内随一の才女にして問題児、羽佐間乱子。…

日本のとある街に紅色の髪の子供がいた。その子供は両親や周囲の人々から悪魔の子と言われて育った。ある日曜日、いつも通り両親に連れられて教会のミサに参加していると、不審な二人組が教会…

会社員で経理課に所属する秋崎伴也は、ひそかに想いを寄せていた会社の同僚、宇佐見菜穂と晴れて恋人同士になった。人間観察が趣味で常日頃から宇佐見を見守る秋崎と、そんな彼を信頼する人見…

魔物が跋扈する世界〈イストピア〉。その世界で魔眼を奪われて盲目になってしまった少女に憑依？した俺は、訳も分からないままに非道な実験の被験体とされてしまう。様々な実験の果てに記憶ま…

高校に入学したユメは、親友のウツツに避けられ続けていた。 理由も分からずウツツのいない日々を過ごすある日、園芸部の手伝いをすることになる。

クリスマスも間近の浮き足立つ季節の中、息子の変わった願いに困惑する父親。 昔のことばかりが、ちらついて。苛む記憶。怖い過去。 記憶は生きるための術だというのに、どうしてそれに苦し…

　エッセイの「エ」の字も分からない初心者ですが、エッセイと言うモノに挑戦しようと思いました。 酷い内容のモノもあるでしょうが、よろしければ、ご覧になってください。

5分で読書応募作品。 中学生で死んでしまった美咲は、学校の通学路の坂道に幽霊として現れる。 どうしてあの世に行けなかったのか、何故、坂道に現れることになったのか、何も分からない…

訳が分からない

来山 鼉竜 (らいざん だりゅう)率いる 4人組特攻隊暴走族 『暴龍帝門団(ぼうりゅうていもんだん)』 は今広場で400人のヤクザと 抗争を起こそうとしていた。 そしてヤクザは撤…

　私はとある通学路で聞こえる音について調査を始めた。聞こえるのは十代までだという。私には聞こえないはずだ。ただ、なぜ、聞こえるのか、それが何か分からないという奇妙さ。調べるには大…

今日生きてきた感想。そのまま。

地方領主の子供として生まれたアオスには、父親や兄弟のような槍を扱う才や魔法の才が一切無かった。そのため『無価値』だと周りから言われていた。それだけならまだ良かったが、アオスには生…

　何がしたいのか分からない。そんな呟きから始まる男子大学生の会話。ある日帰り道の居酒屋で、彼らはそれぞれの答えを見つける。