概要
悪魔と呼ばれた少年が仲間と紡ぐ怪異奇譚
日本のとある街に紅色の髪の子供がいた。その子供は両親や周囲の人々から悪魔の子と言われて育った。ある日曜日、いつも通り両親に連れられて教会のミサに参加していると、不審な二人組が教会にやって来る。彼らは悪魔がこの街にいると聞き探しにきたと言う。しかし、二人組は噂の悪魔であるはずの少年を見て少年は悪魔ではないと言い放った。謎の二人組の正体は一体なんなのか。彼らはなぜ悪魔を探しにやってきたのか。理由が分からないまま謎の二人組、日向と桜賀と共に行動することになった少年、真月は本物の悪魔に襲われこの悪魔騒ぎの首謀者と思しき人物のもとに向かうことになる。しかし、寸前のところで首謀者に逃げられてしまう。騒ぎの最中両親を亡くし、行くあてのなくなった真月。紆余曲折の末に、日向と桜賀の所属するGMU-Soluti
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?