「なぜなの？」を含む小説

【KAC2023】第７作！　商店街シリーズのラスト777字です！ できれば１、２、６作をあわせて読んで欲しいです。 ぽんぽこ商店街で洋品店を営む白束装子（しらつかしょうこ）は、…

信じられない事が起きたとき。 自分が悪いとわかっていても、いいわけが頭の中で駆け巡る。 本当に、申し訳ない。謝るしかないのも、わかっています。 みなさん、やらかした事あります…

かつて、人に憧れたその魔法使いは死んだ。 彼は魔法を愛した――人の願い、祈り、そして生まれる奇跡という名の魔法を。 だが死んだはずの彼は、なぜか現代日本に赤子として転生してしまう…

中学三年生の手塚勇太は、小さいころ身体が弱かったせいで、幼稚園でいじめを受ける。 そんな勇太を不憫に思った母親が、気分転換にと、ある日勇太を猫カフェに連れて行き、そこで彼はレオ…

結婚してから何十年。仕事人間の私は妻に家のことを任せきり、まるで昭和の企業戦士である。 料理洗濯家事育児を全て任せっぱなしで申し訳なく謝り、感謝する。 妻は、嬉しそうに、がんばっ…

『なぜこうなったのか説明してほしい』 これは「オレ達教師が納得する事、望んでいる事を先回りして言え」という意味で、 本当に説明すると怒鳴られる。 「いいわけするな」というセリフ…

あるところのある大臣は何でも口に入れてしまう。 オリンピックの金メダルも。 生産者が汗水垂らして作った高級果物も。 何でも口に入れて確認したいお年頃。 言い訳記者会見で謝罪し…

【KAC20236】第６回・お題「アンラッキー７」参加作　「アンラッキー」を語る前に、そのそも「ラッキー７」って何で「７」が「ラッキー」なんだっけ？

つまりは、お喋りにすぎない こいつは、犯人なのかも しれないー。 遺体は、なぜ大阪の見つからない湾岸に あったのか？

同じクラスの名波七瀬のことが、ぼくは嫌いだった。 進級すればクラスが変わる。そうすれば名波とも離れられる。 そう思っていたんだけれど、なぜか僕と七瀬はいつも同じクラスだ。

八尾京介の幼馴染、七瀬七海は基本的にツいていない。 ドジを踏んだり、不幸な目にあったり……しかし、いつも彼女はなぜか明るいのだった。 そして、その明るさには、理由があったのだ…

夏の宿題の定番、なぜか忌み嫌われている読書感想文の攻略法についてつらつらと書いていきます。 あんまり、本気にせずに参考程度によんでいただけるとうれしいです。

大物政治家の娘、才色兼備な岸本あゆらは、何不自由なく青春を謳歌していた。しかし、その輝かしい日々は、有名外科医の息子、帝清志郎のショッキングな場面に遭遇したことで砕け散る。 親…

なぜか一隻の船に集められた面識のない7人。船の中にあったのは、「これから大きな不幸が起きる」と書かれたメッセージカード。やがて、この7人に大きな不運が襲いかかる…… KAC20…

中学二年の秋から高校一年まで「ぼっち飯」を貫いてきた崇三根健人《たかみね けんと》は、突如、同級生のお嬢様である愛染美雪《あいぞめ みゆき》から妨害を受ける。 なぜ崇三根はぼっち…

俺の妹は昔からちょっと不思議ちゃんだ。なぜか毎朝俺に占い結果を教えてくる。なおテレビとかで見たのではなく。自分が占った結果を言ってくる。何やら寝ている時にお告げがあるとか。それも…

初めての方は初めまして。 久しぶりの方はお久しぶりです。 パパ上こと、ともはっとと申します。 これは私が何十年と前のことをふと思い出した一瞬のお話。 それはある日の我が家のお…

骸骨騎士なのになぜか七つの大罪の一つである『色欲』に選ばれ、出会う魔族にいつも笑われる俺。 まぁ歴代の色欲に選ばれたのってボンキュッボンとかイケメン野郎だしな。 ……そんなの…

書類審査が終わっての、二次審査の日。なぜか親友はのんびり散歩をしていた。 KAC2023参加作品。テーマは「アンラッキーセブン」。

プギーは以前住んでいた町を訪れた。 そこは焼け野原になって、ポツンと教会だけが遺っていた。 教会で出逢った神父が､以前のプギーの豚の姿で現れ､少なからずショックを受ける。