「どこまで？ どこへ？」を含む小説

『第一回NTR小説フェスタ』応募作。 ほかの男と寝てほしいと僕が頼んだ時、妻が要求したのは契約書を書くことだった。 同意をこぎつけるも、「いつ、どこで、だれと」、何ひとつ知らされ…

国道50号（こくどう50ごう）は、群馬県前橋市から茨城県水戸市に至る一般国道である_Wikipediaより引用 総距離は144.2㎞に及び、 それは既視感催すほどには長い道だ。

　いったいいつから誰が言い始めたのか、この国には不老不死の仙人がいるという、この世界のどこかには仙人が住む神仙境があるという。 　そして、ここ滬徳《ことく》で、『滬徳案内屋』を営…

　不慮の事故で両親を亡くした鈴村春也(すずむらはるや)は、高校生にして一人暮らしをしていた。両親が残したアパートのおかげで日常生活に支障なく暮らせていた。ところがある夜、どこから…

●複数の異なる史料を重ね合わせていくだけの「小説」です。 ※史料に書かれていることはもちろん、史料そのものも「架空」の産物です。全くの妄想です。「架空の史料」が妄想の中から発見…

　少女漫画に憧れた少女は、いつの間にか主人公になっていて、クラスの中心で大恋愛を、ドラマティックに演じている。 　眩しい舞台上と暗い観客席。ステージの淵で二人の世界にラインが走…

カルロスたち村の男が水路をひきに旅立ったのは、十八年前のことだった。 「必ず帰って来る」 その約束を携え、恋人ジョアンのもとへ戻ってきたカルロス。しかし、ジョアンの腕には赤ん坊が…

背中にセンサーがついている。 だって離れたく無いから。 寝た子を起こすな。 ねえ、起きて？ もう、じゅうぶん、寝たでしょう？ それとも、これは、眠りじゃ無いの？ 目を開ける…

『ノスタルジック・シンドローム』。 　それは、まるで白昼夢のように、自分以外の人が消えた世界に取り残される現象。 　そこは「記憶の中にあるような無いような世界」であり、どことも…

オンラインゲームで知り合った仲の良い友人とオフ会をすることになった。普段は男の姿で活動しているため、友人は男だと思っていたが、年上の女性だったことが判明する。オフ会は何事もなく…

　あらすじ：主人公山田（仮）は、日本を救うため？アメリカから供与された「時空転移装置Ｒ―2029」を使用し任務達成を目指す。 　しかし彼が降り立った場所は目的地ではなく、未知の植…

　ヤンデレで聖属性ってどういうことなんだ。聖人が聖書を武器にして、撲殺しながら「平和的に解決しましょう」と、言ってるのと同じじゃないか。どこかの誰かさんのように包丁、いや、聖剣で…

ラシェルの母が死に、父は海難事故で亡くなった。 けれど生前父が再婚の約束をしていた継母が、二人の娘を連れて家にやってきた。 けれどそれは、どこからどう見ても女性の服を身に纏った男…

自分をどこにでもいる普通の人間だと思っていた「僕」の話。

こちらの作品は、クセ強めです(　˙-˙　)ご了承ください。 なろう様にも同時掲載中ですʅ（◞‿◟）ʃ

日本人だった記憶を持つ下級官吏の娘サピエンティアは、直接攻撃には不向きな光属性の適性しかなかった。 街路灯の蓄光石の補充係をすれば一生食うには困らないのだけど、もう少し自分の可…

美桜と拓郎は高校生から一緒でした。 ふたりの時間はある事があってからは 止まってしまいました。 人の気持ちは、どんな状況になっても どこかで通じているのでしょうか？

全くのゼロベースから三国志にハマり、三国志遺跡巡りにドハマりした。 現地で見る推し武将の墓にときめき、廟に祈る。 現地の人と出会うことで中国への考え方も変わってきた。 これまでの…

──アルビノの美少女・茉莉花心美（まつりかここみ） 彼女は齢十九にして、生来の類まれなる推理力と個性的な外見から、世間では知らぬ者は居ないほどの「天才探偵」として名を馳せていた。…