「僕と」を含む小説

君が僕の世界に色を付けたんだ。

「絵のモデルになってほしい」と言われた僕は、今日も今日とて、染井くんの絵のモデルをしている。

僕は、よく、女性に間違われる。それは、褒め言葉として、受け取る事にしている。趣味は、女装して、街角に立ち、ナンパされる事が楽しいから。でも、本当は、僕には、人に憑く霊が色で見る。…

美術室に忘れ物を取りに戻った僕はそこでおじいちゃん先生が絵を描いているのをみた。熱心に描くその姿と描かれる作品に感動し、みつめていると。

僕とあいつの体が入れ替わったせいで、僕らの関係はおかしくなってしまった。 一番好きな相手は誰なのか……一番大切にすべきなのは誰なのか。 僕らは大切なことを決められないまま、禁忌の…

孤児のレントは、河神への生贄として荒れ狂う川に落とされた。 死にたくないともがくレントは濁流の中にひとつの光を見つける。 『契約合意《アオンタ》！　さぁ、名前をつけて、僕を捕ま…

委員長・誠治の転校を知って、あわてることになったもう一人の女子がいて……？ 好評発売中の『あと1ヶ月で転校する僕の青春ラブコメ』書き下ろしSS公開！ ◎本の詳細はこちら↓ ht…

特にやりたいこともなかった、高校生時代、 学生の本文は勉強である筈なのに、部室に閉じこもってばかりいた 大学生活。 僕の進学への考え方は黒歴史だったのかも。

登場人物 ・東雲　彼方（しののめ　かなた） プロ画家、高校生。 ・山城千鶴 彼方のクラスメイト、女装して巫女をやっている。

KAC20247参加作品です。 禍月心霊探偵事務所の手伝いをする「僕」と、「チカちゃん先輩」こと禍月千景がおばけをボコったりします。

君が血まみれで人を食べる姿を見て、僕は死んでも良いと思ったんだ。 作者の癖です。悪しからず。

窃盗事件が勃発。けれど犯人は違うようで……？ KAC７本目、お題は「色」 大暴力小説二本目には間に合いませんでした！！遅刻です。二時間では整わなかった。悲しい

物語というか、僕が自分を鼓舞するための文章です。読んでもらうというよりは、僕が読み返すための文章です。日記的な。 僕が「あー、だるい、ゲームすっかなぁ」って思ったらこの文章を適宜…

「俺だってみんなと一緒に歌いたかったんだよ・・・」 選抜で自分だけレギュラーに選ばれなかった、僕。 ぶつかり、励ましあう友。 友の優しさと部活に対する熱い思い、ほっこり温かくさせ…

僕は、アマチュア写真家。 昔ながらのフィルム写真機を片手に、風景や人物を撮影する事を趣味とする、ごくごく平凡な男です。 世の中、スマホにデジカメと、色々便利なものが登場し、色彩豊…

金毘羅さんに家族旅行で来た僕が体験する夢まぼろしのお話し。

僕の家族は６人。両親、祖父母、妹、僕。端から見ると幸せな家族に見えるらしい。でも、実際はそうでもないのだ。父は心臓の病気を抱えている。心房細動という病名らしい。２ヶ月に１回、受診…

小学生暗いからおばあちゃんは「部屋を真っ暗にして寝てはいけないよ。幽霊の通り道になるからね」と寝る前に言い続けた。おかげで僕は真っ暗が怖くなって常夜灯をつけて寝るようになっていた…

人に色を付けるとしたら、僕の色は何色だろうか。