こんぴら参り「SARF×カクヨム 短編こわ~い話コンテスト」
日間田葉(ひまだ よう)
プロローグ
プロローグ
夏休みの家族旅行で僕ら家族は四国に来ていた。
今夜は金毘羅さんの旅館で泊まって明日の朝からみんなでお参りをする予定だ。
両親と妹はもう一度温泉に入ると言って部屋にいなかった。
残された僕が一人で旅館の部屋にいたとき、ぼんやりと窓の向こうの暗闇を見ていたら火の玉のようなものがゆらゆらと揺れているのを見つけた。
それを見たとたん、僕は知らない間に旅館から外に出て火の玉が浮かぶ橋の上に立っていた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます