「風味だけ」を含む小説

1話完結です。それぞれの話は独立してます。たぶん。

山歩き中の似非坊主が気が付いたら異世界に居た、放っておいても生き残る程度の生存能力の山男、どうやら坊主扱いで布教せよということらしい、そんなこと言うと坊主は皆死んだら異世界か？名…

大学生の剴と翔は、彼女を作って仲良くやっていたが、街にはチュパカブラが現れて……

大学生の剴と翔は秘湯混浴温泉へやってきた。コンセプトはＢ級ホラー風味＋ボーイ・ミーツ・ガールです。何それ。

これは「なんか、ダリィからさ、全部ぶっ潰すわ」と、後に世界を戦の渦へ巻き込み悪の大罪人とされる筈だった男が、何かの間違いで善人面して世直しする事を決心してしまったどこかおかしい王…

夏休み、小学四年生のフタバは狭いアパートから、同じ学区にある一軒家に家族で引っこすことになった。 友だちのリリちゃんもご近所さんになったし、新しい家ではママの妹であるハスミちゃん…

私は夜行バスの運転を生業にしている。 いまてこそ本数は少なくなったが、いまだ利用のニーズは高く、毎夜様々な乗客を乗せ、長距離を走っております。 今回は、私がであった不思議な乗…

百合風味な日常風景の一遍

　王都で香水を作る調香師のシュザンヌはその腕の評判もさながら、男性に対して過剰防衛になりがちなところから虫除け令嬢と噂されている。 　王都で媚薬を使った事件が相次ぎ、シュザンヌは…

万病に効く氷の花を求める姉妹。 雪山の中で旅人が見た魔物。 絵の中のむすめに恋をした氷の魔法使い。 アンティークショップの、雪と氷にまつわるふしぎな品々。 これは雪に潜む魔物と…

目が覚めるとダンジョンだった。記憶がない。体にも違和感がある。 どうにかダンジョンから脱出すると、そこは至って普通の現代日本だった。 無一文で、与えられたのはマンションの一室。こ…

俺には箱がある。 知らぬ間に手もとにあった箱。 『貴方の大切なものです』と紙切れに書かれていた箱。 祐介と箱の1週間。

いつものワンルーム。 いつもの残業帰り。 仕事で疲れ切った男は今日が十五夜だと聞いて、ベランダで月見をする。 ほろ酔いの男の前に現れたのは……。 シュール寄りのホラー風味、不穏…

　絞殺事件を担当する所轄警察署の柴塚刑事は行き詰まりを感じていた。 　犯人は、首の骨にヒビを入れる程の力業で成人男性を絞め殺す一方で、現場の物証どころか周辺での目撃証言さえ皆無と…

架空のお仕事短編集！ 「横断歩道で青になった瞬間歩き出すバイト」をしてる人に、給料やボーナス、仕事でどんな大変なことがあるか、そして辞めて行った同僚の話なんかを聞いてみた！ …

音がする。少しずつ近づいてくる音がする。 その音の正体は、、、。 ７話完結のショートショート。 ホラー風味でお楽しみください。

「嫁入りからのセカンドライフ」中編コンテスト参加作 闇の力を浄化できる聖女が死んだ。 力を継承する乙女を求めて、各国や闇の勢力の動きが活発化する。 そんなことを知りもしない辺境…

無能スキルを持っていた僕は、荷物持ちとしてあるパーティーについて行っていたんだ。 見つけた宝箱にみんなで駆け寄ったら、そこはモンスタールームで。 僕はモンスターの中に蹴り飛ばされ…

悲痛な声に導かれ、目覚めれば知らない天井が。いかにもファンタジーなこの身体、明らかに自分のじゃないんだけど…って、エルフ？しかも無性体？なんか色々面倒な事情があるみたいだけど、と…

一緒に暮らす同居人が疲れて帰って来たら、すごく可愛かった話。 とある友人の発想を元に書いてプレゼントしたお話を、色々と改変して投稿しています（こちらで上げることは承諾済み）。ほ…