「言」を含む小説

――これは、数年越しの片想いを抱えた彼が 　とある教授と過ごした 忘れられない春の御話。 　 【『僕が解く夏目先生の怪❖春怪の解式』】 　 　 ❖更新スケジュール：2020年4月…

　勝って兜の緒を締めよ、とは全国で広く使われる言いまわしである。 その意味は、成功しても気を緩めてはならぬという戒めの言葉であるが、吉田村においてはそれとはずいぶんと違った意味合…

マリちゃん(実母)の言動があまりにも凄いので、色々呟いていたのをまとめてみた。

――２０２０年、夏。 誰もが喪失感を持って迎えた季節の物語。

超ショートショート！！

　陰陽師の家系としての千二百年以上の歴史を持つ氷狼神社、そこには古来脈々と継承されてきた舞と太刀と言付があった。 　氷狼神社の後継として生まれた主人公の少年は、社に代々伝えられて…

地球史　世界史、日本史の事を書きまくります。 ネットで間違っている歴史記事をぶったぎったりします

御鎮座・明治27年 　「　世 結 神 社　」（よゆい じんじゃ） 当社は二柱の言霊の神様をお祭りする神社です。 明治27年、勅令による鎮座より此の方、『言霊の神』また『物語、和…

『自分の娘をカルト宗教から救い出してくれ』という依頼を受け、俺こと私立探偵の乾宗十郎は、ある宗教施設に潜入した。 そこは教祖の教えを絶対とする、まあそうした宗教にありがちな団体な…

作者自身が思ったこと、感じたことを言葉にして励ましや原動力になる言葉を書いています。 決して心を寄り添う言葉は出ないのでご了承ください また賛否両論になると思いますが争いはやめま…

バレンタインデーの友チョコの風潮に恨み言を言いつつも、それに身を投じる人の話。

稀言使いと呼ばれる異能使いの少年アークは、幼子の少女ベルを連れ、ある目的から世界中を旅している。そんな中、アークは自身の運命を変える少女との出会いを果たす。果たして、彼らを待ち受…

自己責任が叫ばれる現代社会。 自身が悪くなくても悪いことにされ、 他に原因を見つけようとすれば言い訳するなと非難される。 そんな世界に一言二言投じる短編集。 大丈夫、貴方に時間…

ローデンシアの王都で男の振りをして沢山の本に囲まれながら働く、言語オタクのアル。五つの言語を使いこなす伝説の賢者《言梯師》に憧れて過ごす日々だけど、近頃どうも王宮のなかがきな臭い…

　キレイな桜が舞う中、一人の男性が女性を抱えて何やら話をしている……。 「…………」 　しかし、その女性は手の施しようがないほどの怪我を負っており、その二人の周りも血で覆わ…

　2045年元アイドルでカチューシャガールズのセンターだった国会議員のサトハルが、グアムで撮影したミュージッククリップが不敬に当たるとして、無知罪に問われる。 　グアム戦を知らな…

　新連載予定の『２０２０年版　ルノルマン・カードに導かれし物語たちよ！』のEpisode１の骨組みと肉付けを行っていたのですが、ルノルマン・カードを素材とした全く違うお話を思いつ…

不妊治療の甲斐なく子どもが出来ないことに悩んだ妻は、夫への愛も失くしてしまっていた。 そんな妻にまた愛してほしいと夫は努力すると言うものの、そんな苦労をかけることも彼女の罪悪感を…