「ミステリー 文学」を含む小説

恋愛、人間ドラマ、ミステリー風なものなど。様々なジャンルの短編をまとめたものです。 全てに共通しているテーマは、『心』。 どれか一つでも、読んだ方の心になにかを残せる作品があれば…

父親がいないというだけでクラスからいじめを受け、透明人間にされてしまった過咲優。苦しい学校生活の中、それでも過咲は生きると決めた。最後までいじめから庇ってくれた水見心音、そんな水…

気づいた時、見知らぬ部屋にいた。 眼の前には2つのスイッチ。 右のスイッチと左のスイッチ。 これは一体なんなのか？

路地裏で、紙とペンを持った男の死体が発見された。 男が書き遺したかった事実とはいったい何なのか？ ミステリーのようでミステリーでない、わりとコントな物語。

ひとつの肉体にひとりの意識。そんなこと、だれが決めたの？

雰囲気の異なるいくつかの短編によって紡ぎだされる一つの物語

なにもかも、ことわざのせいにしたっていいじゃない。 ミステリーの皮をかぶったサムシング。 ※この作品はブログ【泣きながら一気に書きました】にも掲載しております。 　http:/…

昭和2年の夏。 あの夏が来るまでに龍之介と過ごした時間を僕は決して忘れない。 ＜背景＞ 芥川龍之介の膨大な作品の中には、あまり人に知られていないたくさんの魅力的な作品…

ベテラン刑事と新米いどちらが正しいのか？ きっと、それはブラック シップの船員にしか分からない。

誰しも夢の中だけでは、ヒーローかヒロインに成りたいものですが、それは満たされない日々を過ごしている故の衝動なのでしょう。

――バンドをしない子が主役の、【バンドもの】⁉―― 　過去の出来事から自分の描く絵に自信が持てなくなった、『古賀まなみ』17歳。 　そんな彼女の絵に目をつけたのは、転校先にて隣…

　リディ・フロベール。二十歳。国立国民議会図書館《ポンパドーラ》で働いている。私には前世の記憶があった。三百年前、この国の女王だったマリー＝テレーズの記憶だ。しかし、それを誰に言…

放火魔のお話。 短編です。

主人公――宣篤（のぶあつ）は日々の鬱憤を晴らすべくバイクで走りに出かけたその夜、公園へと立ち寄りベンチで眠りについてしまう。 目覚めた先は出口のない薔薇の庭園。 そこで出会った変…

醜い、醜い、醜い！ 松谷りんは自分の容姿に極度のコンプレックスを抱いていた。 綺麗な姉に恵まれ、仲睦まじい両親のもとで暮らしていた彼女は、年齢を重ねるほどに自分は醜い、と劣等感を…

連載中の『半宵の怪談集』の六段目『蒐集する男と人形』 の前後の断片話です。

どこまでも醜い僕。その僕を囲むどこまでも救いようが無い世界がテーマです。とっても書きやすかったです。アイデアがそこら中にゴロゴロあるので。一番手っ取り早いのが、鏡の前に立つ事です。

虚言癖をやめることにした古風な女性の独白です。

― Nove(R)izeノベライズ ― それは書籍化をはじめ、小説家を夢見る若者たちが、己の筆力と物語をぶつけ合う無限の可能性を秘めた新たな文芸のeスポーツ。文学賞、Ｗｅｂ小説、…