モラトリアム・ノアール

らいむ

第1話 モラトリアム・ノアール

 まるで淀んだ闇の中に、ギラリと光る、カラスの濡れ羽色。


 深夜の高架下で彼を見つけた時、私の胸に湧き上がったのは、愉悦と興奮と切なさの混じった、言葉に言い尽くせない感情だった。


 間違いない。小学校の頃の同級生、高柴由貴哉だ。

 進むべき道を断たれ、惨めな気持ちを抱えた今の私が、ここ数カ月会いたくてたまらなかった男。


 最後に姿を見かけたのは高校生の頃だった。もう10年以上になるだろうか。


 身長はまた更に伸びていたが、細身のしなやかな身のこなしは昔のままで、光沢のあるジャケットもスリムなジーンズも黒で統一され、彼が彼であることを隠そうともしていない。

 見間違うはずもなかった。


 27歳になった彼からにじみ出るオーラは、“あの12歳の時”も、そして “私のものになったはずの”それ以降も、まったく変わることのない「黒」のままだ。


 そう。この高慢ちきで鋼鉄のような冷ややかな美しさをもつ男は、私のものだったのだ。

 それなのに、きっちり手の届くところに繋いでおかなかったばかりに所在を見失い、ここ数カ月、どうやって探し出そうか考えあぐねていた。まったく迂闊だった。


 思い返せばこの15年間、私には由貴哉のほかにも夢中になれるものがたくさんあった。

 3歳から始めたピアノは数々の国際コンクールで賞を取り、高校を出てすぐに英国王立音楽大学に留学した。

 帰国後も、歌劇団の伴奏ピアニストの仕事を得て、順風満帆だった。

 由貴哉のような美しさは無かったが、劇団の若い演出家との恋はそこそこ刺激的で、経済的にも何の不足もない日々だった。



 野放しにしていても、私は由貴哉の弱みを握っている。いつでも私にひれ伏す。そんな安心感から、次第に私は由貴哉の綱を手から離してしまったのだ。転居し、連絡がつかなくなってもさほど慌てることはしなかった。


 けれど今の私は違った。

 1年前酷い腱鞘炎になり、手術の甲斐もなく指が思うように動かせなくなった。

 演奏の仕事はなくなり、演出家も私の元を去り、そしてこの陰気で騒がしいだけの街で、幼児向けピアノ教室の教師として日々を送っている。


 1人やけ酒をして、終電に見放されたこの深夜、闇夜から羽音もたてずに、この黒羽の獣は舞い降りたのだ。


「由貴哉。久しぶりじゃない。元気にしてた?」


 振り返った黒い瞳がじっとわたしを見つめる。


 さあ、狼のような冷たい目を、子ウサギの怯えた目にして、私に微笑みなさい。

 あの12歳の日から、あなたは私のものだったはず。忘れたなんて言わせない。


 けれど由貴哉はしばらく私を見た後、白けたようにフッと笑った。


「ああ。なんだ、森下か」


 そうして、もう用事は済んだとばかりに、ゆらりと背を向けようとする。

 眩暈がしそうなほどの苛立ちが私を襲った。 


 そんな態度はあり得ない。


「なによそれ! まさかそれでさよならって訳じゃないわよね由貴哉。なに全部終わったみたいな顔してんのよ!」


 由貴哉は面倒くさそうに振り返り、ゾッとするほど冷ややかな目で私を見つめた。


「終わったみたいな顔って……。あんたと何か、始まってたっけ」


「何言ってんのよ! まさか忘れたわけじゃないよね。わたし全部覚えてるから。あんな事忘れられるわけないじゃない。あの時の約束、ちゃんと守ってあげたのよ。そんな態度取るんだったら、私……」


「ああ……。約束ね」

 由貴哉は笑った。


「あの約束はもういいよ。忘れて。それに、たしか約束の代償はもうあん時あんたに払ったじゃん。あれっぽっちじゃ足りない?」


「あ……あんなの! あんなの代償じゃない!」


 怒りと恥ずかしさで、私は全身が震えた。


 そんなはずはない。あの時の由貴哉は私の手の中にあった。震える唇も戸惑う吐息も、ちゃんと覚えている。

 目の前にいる黒い魔物は一体何なのか。


 15年の時が、すべて風化させてしまったとでも? 


 私は込み上げる怒りに任せて、叫びそうになった。


       ◇


 小学生のころから、高柴由貴哉は、とても異質な存在だった。


 6年生になって初めて同じクラスになった由貴哉を、私は興味深く観察していた。


 占星術師をしている母親と、大きな屋敷に二人暮らしだという事にも興味をそそられたが、クラスで一番背が高く、そして均整の取れたしなやかな体つきは、どこに居ても目をひいた。


 彼は決して他の男子と群れない。


 けれどそこに、仲間はずれにされているような弱さは微塵も感じさせず、まるで強くなり過ぎた狼がそっと群れから外れ、高台で弱い者たちを見下ろしているような風格を感じた。


 着る服はいつも黒。

 彼の選ぶ黒は整った顔立ちを余計に際立たせ、更に近づき難くさせていた。


「怖~っ。またさっき睨まれたよ~。なんか、黒ばっか着てるし、家でお母さんと黒魔術でもやってんじゃない?」


「あのでっかいお屋敷で二人暮らしでしょ? 絶対なんか洗脳されちゃって、一緒に水晶とか覗いてるよ」


 仲の良かった友人たちは、とにかく由貴哉を不気味がり、同時に陰口で楽しんでもいた。


「そうかなあ。占い師のお母さんって、なんかカッコいいじゃん。いっぺん占ってもらいたいよ、友達価格で」


 強がって毎回そんなことを言ってはみたが、内心私も、どこかで由貴哉に怯えていた。

 なにかの弾みで目が合った時に全身に走る衝撃は、トキメキなどとは程遠いものだった。それでも、由貴哉が動くと、それを目で追ってしまう。



 誰にも媚びず、安易に笑い掛けず、冷ややかで他を寄せ付けない、孤高な黒い瞳。教師ですら、由貴哉に話しかけるときはどこか緊張してるように見えた。



 毎日、目で追う。

 ピアノコンクールの事を考えていない時は、いつも由貴哉の事を考えていた。

 12歳の私の中で、その存在は日に日に大きくなっていく。


 頭の中では、黒く綺麗で獰猛な獣が、絶えず蠢いた。


 卒業式を間近に控えた冬の日。あまり欠席をしたことのない由貴哉が、連絡なしに学校を休んだ。


 家に電話を入れても繋がらないが、誰か何か聞いてるか? と、担任は訊くが、そんな親しい友人がいるはずもない。

 たまたま出席当番だった私が、彼の家にプリント類を届けることになった。



 校区の端の高台にある由貴哉の家は、鉄柵に囲まれ、寒々しい城のように見えた。この家で由貴哉は母親と二人で暮らしているんだ……。


 私はプリントをポストに入れたあと、そのまま帰るのがもったいなくて、しばらく周囲をぐるりと探索してみた。

 その家は角地にあり、裏は雑木林に繋がっている。


 病気なのだろうか。呼び鈴を押してみようか。

 そう思いながら屋敷を見渡していた私の目が、そっと裏口から出て来た由貴哉の姿を捉えた。私は咄嗟に物陰に身をひそめた。


 手にはビニールに入れた何かと、スコップのようなものを、隠すように握り締めている。


 学校で見る彼とは違い、どこか怯えたようなそぶりだ。

 彼はそっと裏門を抜け、少し勾配のある道を上り、その向こうの雑木林に向かう。

 私は足音を忍ばせ、充分に距離を取りながら彼を追って行った。



 枯れ葉の少ない針葉樹の林は、足音を消し、そして太い幹で私をかくしてくれた。

 立ち止まり、一心不乱に穴を掘り、その中にビニール袋ごと放り込もうとする作業をじっと見つめた。


 彼らしくもない、慌てた動きにビニールが破れ、中から出てきたのは黒ずんだナイフと、赤い液体の付着した服。タオルなのかも知れない。


 それはとても現実のものとも思えない不思議な光景で、私は映画の中に吸い込まれるように、一歩、二歩、由貴哉の傍に歩み寄った。

 足元で小枝が爆ぜる。ビクリと由貴哉は振り返り、目を見開いて私を見つめた。



 あの由貴哉が、そんな風に怯えた目で私を見ることが起こるなんて……。


 恐怖心はどこかに消し飛び、そのことが私を興奮させた。そしてその時点で私が彼より優位に立ったことを確信した。理由なんて分からない。直感だった。


「それ、なに? 血?」


 私の静かな質問に、由貴哉は固まったまま答えなかった。反論してももう遅いとあきらめたのか。

 肌は紙のように白いのに、唇が燃えるように赤かった。


「誰の血? 怪我でもしたの?」


 彼の声が聞きたくて、質問を変えてみる。けれどその唇は薄く開いて震えたまま、何も語らない。

 昨日までの、まるで私たちを見下ろす王者のような風格は、微塵もなかった。

 その代り、怯えるその姿がやけに健気で、可愛らしくも思えた。


 彼は今日、一体どんな罪をこしらえたのか。



「森下……」


 由貴哉が小さな声で私の名を呼んだ。その時が初めてだった。名前を呼ばれたのは。


 一年も同じクラスに居て、初めて彼は私の名を呼んだ。 

 怯えながら。



「何?」


「誰にも言わないでほしい……。頼む」


「何を? 高柴くんが土の中に変なものを埋めようとした……ってことを?」


「頼む……」



 由貴哉は反論も言い訳もせず、ただそう言って項垂れた。

 誰かの飼いネコでも殺してしまったのだろうか。それとも、犬?

 その時はそんなこと、大して気にならなかった。ただその時私を満たしたのは、この少年はもう自分に抵抗できないんだという、愉悦だった。


「いいよ」


「……本当に?」


「本当よ。誰にも言わない」


「約束してくれるか?」


「うん。してあげる。その代り」


「……?」


「キスしてよ」



 その時の由貴哉の顔は、今でも忘れられない。

 驚きと困惑と諦めと。そんなものがすべて混ぜ合わさった、愛おしくなる様な表情。


 拒否されたら、すぐに「ばーか、冗談よ」と笑うつもりだった。


 けれど彼はゆっくりと私の傍まで歩み寄り、冷え切った唇を私の唇に重ねて来た。




 時間も、音も、呼吸も、止まった。



 由貴哉の唇はまるで許しを請うように、私の唇にそっと重ねられ、そして戸惑うように震えた。

 いったい今自分たちは何をやってるのかも、言い出した私の方が、分からなくなった。


 息が苦しくなって、私が体を放すと、由貴哉はやっぱり同じように縋る目で、私を見つめた。



「俺がやったんだ。もうじきニュースになると思う。でも……やらなきゃやられてた。頼む。内緒にしてほしい」


 由貴哉は深く私に頭を下げた。


 ああ……そうか。 とんでもないことが起きたんだ。私に屈辱的な事を要求されても、応じるほどの。

 全身に行きわたるほどの納得と、恐怖と、そして得も言われぬ安堵があった。


「約束する」


 私は彼の作業を見届けることもせずに、眩暈にも似た感覚を引きずりながら、家に帰った。



 事件が報道されたのは、翌日の早朝だった。

 高柴由貴哉の自宅近くの側溝で、中年女性の遺体が発見された。


 刺し傷は脇腹を一か所のみ。それが致命傷となったらしい。

 その女性は由貴哉の母親、高柴美麗の顧客で、過去の占いを信じて大損害を被ったと、以前から憤慨していたらしい。


 当日、”高柴美麗の所へ行く。殺してやる” と言って家を出たことを、家族が語っていた。



『でも……やらなきゃ、やられてた』


 由貴哉の言葉が鮮明に蘇る。震える唇の感触が、今でも愛おしい。


 大丈夫。誰にも言わないから。私が秘密を封印する。



 高柴美麗の事は数日間、ニュースにも度々取り上げられた。

 屋敷には警察の捜査も入り、当然学校中がその話題で持ちきりになった。


 結局由貴哉は卒業式にも出席することなく、そのまま小学校を去った。


 遺体で発見された女と、高柴美麗の当日の接触の証拠も、凶器や血痕の痕跡も見つからず、高柴美麗への疑いや悪い噂も、次第に晴れて行った。


 由貴哉は、様々な黒い噂だけ残し、遠い私立の中学校へ行ってしまった。



 だけど私からは逃げられない。



 彼を守ってやりたいという庇護の気持ちと、自分の手の中に居る、とういう愉悦は、中学生になった私の中に、常に同居した。


 彼の家の前で待ち伏せして、ただ目を合わせただけで、「じゃあね」と帰る。

 野性味のある精悍な顔つきの彼の表情が、私の前でだけ、従順なウサギになるのが見たかった。


 ただそれだけのゲームを、月一くらい続けた。

 そして、そのうち、それにも飽きた。


 ピアノを弾くことにのめり込み、コンクールで賞を取ることで自分の価値を高めていく興奮のほうが、ほんの少し由貴哉への愉悦に勝ってきたのだ。


 大丈夫、あの男は私から逃れられない。私が守り、私がずっと捉えておくのだ。


 楽しみの保険。どこかでそんな風に思っていた。


 ……それなのに。


            ◇


「いいの? 私にそんな態度取って、いいと思ってるの?」


 私は目の前に佇む、すっかり大人の男になった由貴哉に凄んだ。けれど何の感触もない。


 黒という色は、すべての色を吸い込むことで存在する色なんだと聞いたことがある。

 私の怒りも混乱も、目の前の黒づくめの男にすべて吸収されてしまい、代わりに跳ね返ってくるのは、空しい屈辱だけだった。

 いったい、15年前交わした約束は何だったのだろう。



「ねえ森下。あれからもう15年経ってるんだよ。子供の頃の事なんかで、なんでそんなにムキになってんだよ」


「私はずっと約束を守ってあげたのよ? 言えばあなたの人生はめちゃくちゃになったはずでしょ? 私が誰にも言わなかったら、人殺しの事知られずに生きて来れたんでしょ? 恩人のはずよ!? それとも、あの時バラシちゃっても良かったって言うの? 子供だから罪に問われないって? 何なら今から警察に行ったっていいのよ? 時効なんて無くなったんだから!」



 自分でも支離滅裂だという事は分かっていた。

 もう今更、この男を罪に問う事は難しいだろうと頭の隅では分かっていた。

 ただ悔しかったのだ。15年の日々が、この男につけたはずの鎖を風化させてしまったということが。


 なぜもっとしっかり、捉えておかなかったのだろう。

 こんな勝ち誇ったような目で、私を見るなんて許せなかった。

 私にだけは怯え、感謝の目を向けてくれなければならないのに。


「ああ、そうだよね」

 由貴哉はまた、気だるそうな口調で言った。どこか、嘲笑うような溜息と共に。


「森下にはとても感謝してるよ。おかげであのあと、俺があの中年女を殺したなんてことが噂になったりしなかった。あんたが、凶器を埋めるところを見たなんてしゃべったら、俺も母さんも人生終わってたかもしんないし」


「ほら! 感謝しなさいよ。私は由貴哉の……」


「あんたなら、口止めするのはちょろいと思ったんだ。俺に惚れてたろ」


 その言葉は私の脳天をぶちのめした。


「な……」


「秘密にして、約束してって神妙な顔で言えば、あんたはホイホイ言いなりになると思ってた。キスしてって言われた時は正直面食らったけど。まあ仕方ないなって。どう? 俺役者だったろ? 哀れな仔犬みたいに上手くキス出来たろ?」


「由貴哉……。調子に乗るんじゃないわよ! 今からだって私、喋るわよ。警察にでも、週刊誌にでも、何だって喋ってやる。この恩知らず! 私があなたの秘密を守ってあげたのに。あなたを守ってあげたのに!」


「違うね。あんたは俺を守ったんじゃない。俺を自分の所有物にしたつもりだったんだろう。思い出したように自宅を訪ねて来ては、忘れるなよってガン飛ばして。ウザいッたら無かった。抱いてくれなんて言われなくてまだ助かったけど。まあ、品行方正のお嬢様で通してたあんたが、そんな品位を落とすようなへまはしないよな。将来に傷がつく」


「な……何言って……」


「でもさあ。俺も感謝してないわけじゃないし、約束を守ってくれた森下に、感謝の気持ちを込めて、本当の事を教えてやるよ」


 由貴哉は黒光りするジャケットに手を突っ込んだまま、わたしを見下ろし、言った。


「あの中年女を殺ったのは俺じゃない。俺が心から愛して尊敬していた女性だ。証拠になるものはすべて俺がかき集めて処分した。もし見つかったら全部俺が罪をかぶろうと思ってた。12歳なら罪はそんなに重くはないし。あんたに見つかったあの時も、この面倒な女を黙らせるにはどうしたらいいか、それしか考えてなかったよ。俺の中には常にあの人がいた」


 由貴哉はもう笑う事もせず、まっすぐその言葉を私に突き付けた。


「あんたの下僕になったと思った瞬間なんて、これっぽっちもない」



 私は痺れる脳で、ただ目の前の黒いケダモノを見つめていた。

 たぶんもう、これ以上砕けることもできないほど、心臓には醜いひびが入っていることだろう。


「その人って……。お母さん?」


 それだけ言葉にするのが精いっぱいだった。


「母さんは、2年前に亡くなった。もう、あんたが何を訴えても、罪を償うことはできないよ」



 由貴哉の顔はその時初めて人間らしい憂いをにじませた。

 恋しい人を亡くした男の顔だ。


 惨めに打ち砕かれた後だというのに、その男の表情は私の胸をえぐった。

 どうせなら最後まで憎らし気に嗤っていればいいものを。



 彼が着る黒は、敬愛する占星術師である母親への、契りの色だったのかもしれない。

 もとより、一瞬だってこの美しく冷徹な男は、自分のものではなかったのだ。



 猶予を与えてこの高慢ちきな獣を、自由に泳がせているつもりだった。

 でも違った。私の手の中には、最初から何もなかった。


 そしてこれからも、何もない。



 私は感情をそぎ落とし、ただ目の前の男を見上げた。

 大声をあげて泣く代わりに。


 由貴哉が、唇の端を少し持ちあげて、私を興味深げに見つめる。


「おまえ、良い表情してる。さっきよりも、15年前よりも、よっぽどいい」


 ああ……。どこまで嫌な男なのだろう。


「なあ森下。もう一度キスをしようか。15年間、俺との約束を守ってくれたお礼に」



 もう一度キスをしよう。屈辱と涙と自暴自棄の。


 黒い魔物は嗤う。 


 15年前と同じ冷たい唇。けどあの日とは真逆。


 震えているのは 私だった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

モラトリアム・ノアール らいむ @lime

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ