「そしてどこへ？」を含む小説

　創作してると、日々色んなネタや使いたいセリフとかは思いつくものですよね。 　思いついたはいいけど、まだ小説にできるほど煮詰まってはいない、そんなネタをエッセイ形式で置いておきま…

「新五郎さん、夫婦にならないのにお近さんを身請けしたんですかい？」 「そういうことになるねえ。遠くって、・・・新さんどこへ行っちまったんだろう。目明しさん、知らないかい？」 一瞬…

恩人の最後の願い――正しいことに力を使う。 その為には何をすれば良いかを探していた美少女……にしか見えない美少年は、女神の天啓を受けた姫が、復活した魔王討伐の旅に出ることを耳にす…

　近代社会の世界から、中世ヨーロッパより前の時代。板ガラスも存在しない異世界へ、誘われた者達がその世界の住人である独裁者、大金持ち、悪党などに就いてその者達の夢を叶える。 　魔物…

『異世界転生』――それは、幸せな言葉だ。 剣技や魔法の腕を磨いて冒険の旅に出かけたい。 親切な村人が住まう村でスローライフを送りたい。 そんな願いが叶う素敵な言葉。 辛い前世から…

誰よりも普通を愛した青年は、車にはねられ命を落とした。 きっとこれは、普通じゃない世界が俺に与えた罰なのだ。 しかし、眠ること数時間。 えーっと、ここはどこですか？ それと、…

どこにでもいる高校生ーー梶原優人。 彼はクラスメイトと共に異世界に召喚されることとなる。 召喚された者は勇者と呼ばれ、世界を救う者と称されていた。 勇者は神からスキルを与えられ…

ハイスペックなドクター、香坂陸斗は一見非の打ち所がない男だがその実、虚言癖があり 被害者意識が強く、浮気症な面を持つ。妻の青井瀬里香は開業医の一人娘でその後継の座を狙うべく 瀬里…

さようなら。それは、お別れをすることを意味する言葉。人や動物や物にはいつかお別れの瞬間がやってくる。喜ばしいことか悲しいことかはそれぞれ想いが違う。 今日も世界のどこかで誰かと…

互いに誤解したまま離れた二人は、数年後に再会する。“世界一有名な天才少女”と、数年の間に変わってしまった少年。そして、二人が築き上げてきた、それぞれの世界。それらは一体、どのよう…

　時は現代、場は地球、しかし中身は異なる世界。 　この世界ではとあるコンテンツが古来より市井の者たちの娯楽として人気を博していた。 　そのコンテンツとはダンジョン探索配信。原理は…

紗城華維（すずきけい）は、異世界で何度も転生を繰り返し、膨大なチートスキルを手にして最強と呼ばれる男となった。 ある日、旅を終えて拠点に戻った彼を待っていたのは、「追放」の命令…

ソリタリオは若くして憧憬と栄誉を恣にする、稀代の天才魔法使い。 だがそんな彼女にも悩みがあった。 コミュ障過ぎる性格がゆえに、一人たりとて友達が出来ないという深刻な悩みが。 どれ…

幼なじみの冬樹と千夏。冬樹の親友の秋人とその妹の遥香。 ４人は、進路の壁、恋愛の葛藤、将来の不安、さまざまな悩みを抱えつつも、 揺れ動く思春期を、時に楽しく、時に憂鬱に、やりすご…

「わたし以外の天使を、殺してほしいの」 その言葉を残して、JK天使はどこかへと消え去った。世界の裏側で、ヒトと天使の戦争が再開される――全高三メートルの人型兵器による、メカアクシ…

莫大な借金を抱えた親が頼ったのは古くからこの町にある極道一家、霧島組。 高校を卒業した私は借金の肩代わりとして若頭へと嫁いだ。 両親に愛され、裕福な暮らしをしていた私、七種　結愛…

気づけば、彼は広大な黄金色の田んぼに立っていた。心地よい風が稲穂を揺らし、どこか懐かしい気持ちが胸に広がる。けれど、どうしてその場所にいるのか、なぜそこが懐かしいのか、思い出すこ…

セクハラ疑惑をかけられ、俺は、ダンジョンの奥に追放された。 その場所は、一体どこかというと、ダンジョンの最下層――第三百層だった。 そこから仲間と出会い、ハチャメチャな毎日と、ボ…

右次郎が思ったことを書くだけ。特に目新しいものはない。 その日に思ったことをつらつらと書いていくだけ。 それをただ楽しむ。それだけ。 各話が独立しているので、どこから読んでいただ…

交通事故で愛する夫を亡くし、悲しみに暮れていたところで自分も愛する我が子の出産時に多量出血で死んでしまう。 気が付いたら知らない空間で、大いなる天使様とご対面していた。そこで我が…