「〆のラーメン」を含む小説

中学２年生に進級したわたしのお小遣いは、１年生と変わらず据え置き。 実家のラーメン屋が不況で厳しいのが原因だ。 これじゃ、何にもできない。 一方の彼のお小遣いはずいぶん値上がった…

高校一年生の野崎 圭太にとって初めての文化祭。 ミステリー研究部に所属する幼馴染の佐々木 優から部活の出し物に参加して欲しいと頼まれる。 出し物とはいわゆるリアル謎解きゲーム。 …

中学１年の日々花は、ちょっとした謎を抱えていた。 すると、友人の颯は、食事の謎専門の探偵である足山積斗（ソクセキさん）を紹介してくれる。 彼は「インスタント食品を作っている間しか…

まずいラーメン、二足歩行の犬、時間を超えるウイルス、無限に広がる俺と転がり続けるロックンロール、何かが狂ってる。でも何が？

ショートショート集、二冊目です。 ベビースターラーメン的な気軽に読める短い作品を書いていきます。

「５分で読書」短編小説コンテスト2022 「５分で解決探偵、あらわる（ミステリー）」部門応募作品です。 一応ミステリーの手順を踏んだ考察もあります。 かなりライトにWeb小説っ…

石鹸の香り、そばかすのある頬、赤毛の髪 あの頃の恋人が忘れられない

ある日、突然自分が働いていた店が潰れてしまった料理人の男。 彼はただの思いつきから、まだ受けていなかった『スキル授与式』を行うことにした。 しかし、そこで与えられたのはスキルで…

　トンボ倶楽部の入部条件は《眼鏡を掛けていること》──。 　「地味に、普通に、平凡に」をモットーに名門私立西嶺高等学校に転校してきた男子校生、黒鳥智也。 　しかし、「トンボ倶楽…

三題噺として書いた作品です。 お題 ラーメン メガネケース 狸 ※狸以外にも数種類の生き物が文中で隠れんぼしています。暇な人は探してみてね。

「オジサンのひとり言」からの抜粋です。 もの凄く、しょーもない話ですので。 スルーしていだいた方がいいかもです。 料理に興味ある方は。 「小烏さんちの台所」を御勧めします。 …

KAC参加作品。

社運をかけた大規模プロジェクトに抜擢された壱河 紘基《いちかわ こうき》。 プロジェクトの中では最年少の壱河は、部長たちの顔を立てつつプロジェクトが空中分解しないようあちこちへの…

男子生徒と体育教師は理科室でカップ麺を食べていた。（お題：真夜中）

オジサンのひとり言からの抜粋です。 既にお読みの方はスルーしてください。 今回のお話は「仔猫」さんに捧げます。

「ラーメン食ってサウナ入ったら死んじゃうぞお」 そう言ってた常連の爺さんが入院したらしいと番頭さんが言ってた。 その思いを引き継ぎ、サウナ＆ラーメンライフに身を投じた1人の男の…

KAC202210「真夜中」

真夜中に、ラーメンを食べるだけ

ああ…もう終わりだ… そんな時は良くある。しかし、本当の意味での終わりだった時…電話は鳴る 「はいは〜い♪こちらデリバリーサービスとなっておりま〜す！ご注文はなんですか？ピザ…

「好きなんだ」 「これから行くから」 「どうしても」 「今、今しかない！」 彼からのラブレターメールに、ドキドキしてしまう。 だが、これは果たして……。 今しかないって、そんな…