「これからも」を含む小説

ここは天国の地下一階、雲の上、空の下。天と地の間から来た死者の中でも“ある条件”を満たしたものには「ジャッジマン」が担当となりその人が死前に思い残した“願い”を叶える請負人となる…

「ねぇキミ、好きな人はいる？」 いつもの喫茶店。 突然女性に声をかけられ、アンケートに答えることに……？ 思いつきで書いた超短編です。 これからも思いたったら短編を投稿し…

時は...いつだっけ() (Take2) 時は現代 場所はアメリカ マイアミにもサーキットにも峠にも ワンサカ走り屋がいる、でもそこで挫折を味わった一人の男がいた 名はジョナサン…

ここは、『白鯨島』。 何処にあるかはわからない。わかることは、この島の空を流れる星はとても美しいということ。 僕は目を覚ますと、この島にいた。 僕がなぜここにいるのかはわか…

中学最後の夏休みだったが、金太はちっとも楽しくなかった。 勉強が苦手な金太は、気づくとクラスのみんなにぐんと差をつけられてしまっていた。かといって、いまからどうやって勉強していい…

ここは米政府が秘密裏に建設した、カリフォルニア沖にある人工島。とある計画のために多くの研究員がここに閉じこもって人体実験を繰り返していた。 わたしは被験体の一人、27番。これから…

僕は伊藤亮一、ごく平凡な高校2年生。 毎日休まず通学し、平凡で変わらない日々に、何気ない出来事、 時には泣いたり笑ったり。 その何気ない日常の、繰り返しが僕の生活スタイル。 …

転生とは、人間がするばかりではない。　 願いを抱いた動物が、願いを叶えるための姿に転生することもある。 『竜の送り人』は元動物の竜を育て、願いを叶えるまで見届ける仕事だ。 無論、…

遠すぎず、近すぎない地球の未来。ミィヤは『バグ』と呼ばれる脅威から地上の平穏を守る空中船艇軍の母艦勤務を目指す空士候補生。うっかり憧れの上官をデートに誘ったらなんとOKを貰えたけ…

「愛がほしい」と君は言った。 「傍にいて」とあなたは言った。 なら僕は……。 なんと叫ぶのが正解なのだろうか。 「■■■、■■■■■■■■■■■■■■■■■■」 そう…

日常に潜む不気味な話やふふっと笑っちゃう話などがそれぞれ独立した短編として詰め込んである。 あなたも体験した事があるかもしれない。もしくはこれから体験するかも……。 そんな僕と私…

突然の不幸に見舞われ命を失った筈の少年、影明は病院ではないどこか別の場所で目を覚ます。 右も左も分からないまま、これからの自分の人生が他者によって決められていく中で、彼は一つの目…

　これは、これから先、綴られていくであろう”僕”についての前置き。これを綴ったから、より深く、これから先出てくる”僕”達を知ってもらえる。……これは、”僕”を知ってもらうための、…

自らに目覚めた異能──オーバースペックにより、まともな青春が送れない織原律は今日も今日とて陰キャぼっちとして風景の如くクラスに溶け込んでいた。 極力人と関わらず、波風立てないよう…

高校生活の夏、夏休みも後半になってきたころに俺は友人と遊ぶ約束をした。だが突然親戚が死亡してしまった。その翌日テレビをつけると全体が真っ白の部屋に椅子がポツンと置かれた画面が映し…

推している少女二人の行動を見つめていたい語り手と、そんな視線にうんざりしてどこまでも逃げてゆく少女たちによる果たしない追いかけっこの行先は？ ちょっと不思議な百合短編です。 …

ううう、腰がいてー。何とかならんものか……。 冬は腰痛持ちの人には辛い季節でしょう。 カクヨムには読む人よりも書く人のほうが多いという噂を聞いた事があります。 ずっと座って文章入…

少女の願いが叶い、物語が始まる夜を描いた短い短いお話です。 私にとって、この作品が始まりのお話になります。これからいろいろな方、小説と出逢えますように。

美津子が自殺しようと決めてからもうすぐ一年になる。特に理由などない。ただこれからの長い人生を生きるのが嫌になったのだ。 絶望から始まるささやかな希望の物語です。