「SF ミリタリー」を含む小説

未来を予測するほどの能力と自我を持った人工知能、事象蓋然性演算装置Ｘ―ＰＣ１７（ワンセブン）。自らの予測した皇国の破滅の未来をかえるため、ワンセブンは行動を起こした。ワンセブンを…

2020年、誰も予期し得ない超巨大地震とそれに伴う津波により、地上は分厚い泥に覆われた。辛うじて生き残った人類は、泥中に新たな形態の文明を築き始める。その名は泥中都市パピプリオ。

謎の敵《モスキート》の侵攻を受けるバーミア王国に現れた、凄腕の傭兵〝エンタール〟。あるいは〝ジャンヌ〟と呼ばれる彼女は文字通り救国の乙女たり得るのか。希望と疑念の狭間で若き国王ア…

西暦の時代、先進国は二千年の初頭からテロの対策に追われるも、結果として有効な策を見つけられず、仕舞いには原発テロという最悪の結末を迎えてしまった。 そんな荒廃した世界の中で、人類…

青年は出会いを通じて真の『男』へと成長する 『特殊な部隊』への配属を運命づけられた青年の驚きと葛藤の物語 登場人物 気弱で胃弱で大柄左利きの主人公　愛銃：グロックG44 見た…

人工知能に社会の基盤を委ねた近未来。 人間の脳神経を完全に再現し仮想上の夢を生み出す人工知能「マーシトロン」の誕生により、人々は理想的な夢の中で精神を浄化する手段を手に入れた。…

見知らぬ土地での生存戦略的な感じで、問題解決を目指す感じです。 知らない土地で目が覚めました。 何かが始まりました。 ドンドンバリバリも目指します

近未来、大規模な戦争が起こると、博物館は生存に不要なものとして打ち捨てられる。 そして戦後、崩壊した博物館を再建させようと大国が連携し、一つの条約を作った。 『地球文化財保護条…

聖剣使いと思念術士。それは戦争を行う者達であり、戦争の核となるものである。 帝国軍特務聖剣部隊所属ネオ、同所属思念術士シズが織り成す、ミリタリーでもありSFでもあり青春ラブコメで…

国家軍事局のスパイとしてマフィアの本部に潜り込んだ主人公、植野智（うえのさとる）は目を覚ますと、マフィアの拷問を受ける間際だった。 だが、そこに山川紀伊（やまかわきい）をはじめ…

―――現代ファンタジー部門日刊１００位ありがとうございます 西暦２０３０年、世界は、「グリーンフィアー」と呼ぶ悪夢に脅かされていた。十年前、とある山間の行方不明事件から始まったそ…

平凡な日常を過ごしていた高校生、伊吹直哉は謎の少女と出会ったことで世界を巻き込む陰謀に巻き込まれる。魔術、科学技術、謎の秘密結社、古代文明、世界各国の軍事組織などのキーワードと共…

地球は数々の天災、自然災害が相次ぎ、とうとう、島がひとつしか浮かばない世界になった。島は、日本だったのか、アメリカ大陸だったのか、中国大陸だったのか、どこだったのかさえもう分か…

　歴史に「もし」はない。 　たしかに「世界」が岩のように確固とした存在なら、そう言いきる事もできただろう。 しかしこの世界は確率で成り立っていて、ほんのわずかの確率の揺らぎの中…

巨大な一つの大陸の他は陸地の存在しない世界。　 その大陸を統べるルーリアト帝国の第三皇女グーシュ。 21世紀初頭にトラックに轢かれ、気が付いたら２２世紀でサイボーグになっていた元…

「あの夏、貴方はなにを失い……そして我々は、なにを得たのか」 　ドイツ軍のＵボートの活躍により、潜水艦の有効性が立証され、各国は本格的な潜水艦隊運用に乗り出した。 　大日本帝國…

　巨大なほぼ円形の大陸が一つだけ浮かんでいる惑星があった。この惑星では古来よりマナ(魔力)を持った人間が、箒などの棒状の物で空を飛んでいて、物流や交流を担っていた。 　――そし…

２４世紀、「戦争の世紀」。 異星人類の侵略に抗うべく、先の見えない泥沼の恒星間戦争を必死に戦う、地球人類。 その尖兵、国連防衛機構地球防衛艦隊の将兵、３，５００万。 地球人類、そ…

かつて、栄華を極めた人類文明は終わりを迎えた。 それがいつなのか、何故なのかを知るものはいない。 どうでもいいから。 そんなことよりも、今日明日の自分の命の方が大切だから。 崩壊…

西暦2500年、かつて存在していた文明が崩壊した世界。中・大規模なコミュニティの形成によって何とか人類はその歴史を繋ぎとめ、脅威に怯えながらも民間軍事会社によって統治されていた。…