「文学 ホラー」を含む小説

獄中にいる「私」が「先生」に向けて手紙で独白を始める。 そこでは「キリスト教」という信仰の自由と「十字架」の束縛の思い出が次々と語られる。 敬愛した祖母との記憶……。 敬虔なクリ…

恋愛ものになるかなぁ…と思いながら書きましたがたぶんホラーになってしまいました。いや現代ドラマかもしれない。実は自主企画「へびふくろう座文学賞」に向けて書いていたもののうちの一本…

「お墓公園に行く」という謎の言葉を残して、自殺した友人K。 残された主人公の周囲で起こりつつある『何か』。 それは、噛み合わない因果律。

「へびふくろう座文学賞」参加二作目です。なんか今回百合が多いのかな？と思いつつ書いたら百合になってしまいました。

「へびふくろう座文学賞」によせて書きました。

こちら4/10第二回TAMAコミから配布開始しています、 書籍名：聚合怪談のサンプルテキストです。一話だけ全公開します。 書籍にはこちらも含め全六話の短編ホラー小説が収録されてお…

掌編小説

学校に居場所のない少年、西野こうや。 そんな彼は毎日、胸を高鳴らせて図書館に通っていた。 目的は本ではなく、女の子―― 図書館の少女に、彼は恋をしてしまったのだ。 えんじ色の…

【裏アトリエがもしあるなら、そこに隠しておきたい拙作！】 ※へびふくろう座文学賞応募作。 閲覧注意。以下のことをお気をつけ下さい。 ①映画『ブラック・スワン』のパロディ……の…

私はある日、不思議な夢の中で少年と出会う。少年は言う。「この夢の中で犯した殺人は、現実に都合の良い形で反映されるのだ」と。少年の甘言と、衝動に背中を押され、私は越えてはいけない一…

解釈によってはホラーになるやつ

明子は、ある日 「誰かに殺されるかもしれない」 という恐怖にとりつかれ、「防衛策」を取り始める。 奈緒はそんな親友に戸惑いつつ、寄り添おうとするが……。 日常の崩壊と思考の変化…

　ジャック・トリバーは相続した館を巡る。

エリアメールの音から始まって、気持ちが落ち着くまでの間。 思い出す、誰もいなかった世界。 KAC20211参加作品　お題「おうち時間」

学校へも行かず親からも愛されなかった少女が得た不思議な力。力を使う瞬間がおとずれたとき彼女は。

僕が通う小学校のすぐ裏にある池には守り神でもある河童様が住んでおり、多くの人を見守っていました。その一方で恐ろしい呪いの力も持っているのです。 『KAC2021』四回目『ホラー・…

1000字以内の短編小説集です。SFやホラー、ファンタジーが主になると思います。前作『習作図鑑』の改稿版もぼちぼち挟み込むつもりです。

短編です。主人公がリビングデッド（わかりやすくいえばゾンビ）ながらに女の子。 想像を膨らませてリビングデッドになった気分で読むと面白いかも？？しれません。 アメリカの少女向け児童…

私はある日大きなプロジェクトのリーダーとなった。毎日馬車馬のように働いた。そんな私を支えてくれていたのは最愛の妻だったがあるその妻の自らの手で亡きものにしてしまった。

三年前、閏日に殺人鬼と遭遇した水野紘は大学生活最後の年にその殺人鬼であるユイと再び出会った。目撃者である貴方を殺すと予告された紘であったがユイ自身から持ちかけられた契約によってな…