何回も読みました。なんというか不思議な感覚になります。前半は結局は語り手自身のことなのかそうでないのか?答えは出ていないけれど、それはそれでいいのかなって気がしました。タイトルにもなってるクリスチャンですが、基本聖書って残酷だし納得いかないことも多いです(私もクリスチャンですが)。それでも赦せというのが正しいかどうかは分かりません。ええ、分からないことだらけです。でもそれでいいのです。それもまた人生な気もします。そしてバロウズのくだりは好きでした。