柚木ハッカ

さとこさんのエピソードは比喩かもしれないし比喩じゃないのかもしれない。 けれど実はよくあることなのではないだろうか。 表情のない顔、貼り付けたような笑顔、どう考えても大袈裟な反応。…続きを読む

突然ミステリを書き始める彼女。小説など書いたことがないのにと戸惑いながらも温かく見守る彼氏。 だが彼女は突然書けなくなる。 何故唐突に小説を書き始めたのかが明かされて──。 ねこ探…続きを読む

とても貴重な講評を共有していただきましてありがとうございます。 まずはそれをお伝えしたかった。 私もこの作品を読みましたが、何となく通じていたので読み流してしまいました。 指摘を読…続きを読む

姿を消したお爺さんを探して、意外な相棒と異世界へ……というお話です。 相棒が意外すぎて驚きましたが、口が悪いけどなんだかんだでお爺さんも孫の主人公のことも気に入ってるんだろうなと可…続きを読む

前に会社の友人とその娘(当時高校生)と一緒にお茶した時に、友人が突然「学生の頃に戻りたいー！あの頃に戻りたいよね？」と言い出した。私は「いや戻りたくない」と答え大変驚かれた。 また…続きを読む

ぞぞさんの書く人間関係(特に子ども)はひりひりしていて身につまされるというか、覚えがあり過ぎて「あー、こういうこともあったな」と記憶を掴み出されます。 今回もそれは同じで、それは非…続きを読む

可愛いお話だなあとほのぼのしました。それはきっとこんな気持ちをとうにどこかに置いてきてしまったからかもしれません。
「頑張って！」と思わず声をかけたくなりました。

競りの様子が生々しくてよかった。 主人公が競りにかけられてるのに、淡々としていて肝が座っているのが好感がもてる。妙に博識なのも興味深い。 競りに参加しているいわゆるモブの人々もキャ…続きを読む

昭和九年を彷彿させる言葉で描かれている。だがとっつきにくいかと思えば、するすると物語に引き込まれて行く。その言葉も文化も生活も何に違和感もなく受け入れられる。まるでその時代にタイム…続きを読む

なんとなくやるせないような作品であるとともに、私は個人的にはまだ希望を捨てない女性の話だと感じました。 自分が輝いていた(と思ってる)時代の靴を捨てられない…懐かしいというより諦め…続きを読む

僕と佳奈美の青春の１ページ。 ただし『ちょっと風変わりな』という言葉が付く。 冒頭から"からあげくん"や"海外産グミ"などのパワーワードが登場する。二人の微妙な関係や風変わりな佳奈…続きを読む

何回も読みました。 なんというか不思議な感覚になります。 前半は結局は語り手自身のことなのかそうでないのか？答えは出ていないけれど、それはそれでいいのかなって気がしました。 タイト…続きを読む

軽い気持ちで読み始めたが、途中から力が入ってしまい「そうそう！」と頷きが止まらなかった。 創作する人は確かに"善人"か"狂人"になりがちである。そしてどちらかじゃないと駄目みたいな…続きを読む

とても読みやすくてスーッと世界観に惹き込まれました。そして掛け合いが面白かったです。 読んだあと、なるほどなぁとしみじみしました。昔話のようにも現代の話のようにも感じました。 読め…続きを読む

読んだ瞬間、世界観に惹き込まれる不思議な作品でした。 読み進めていくうちに『あー、コレもやもやして終わる展開かなぁ』と思っていたのですが、良い意味で裏切られました。 うわー！そうき…続きを読む

これは…世の男子なら一度は憧れる世界なのでは！？ とまずは思いました。 ツンデレ可愛いクラスメイト、優しくて美人のクラスメイト、肩を揉ませる女教師(巨乳ですか？w)、めちゃめちゃ…続きを読む