概要
推しは心の鏡
「私」こと真奈は、高校一年生。
周囲に流されやすく、そのことで悩んでいた。
小学生の頃から、周りの友だちの意見に従ってばかりで、自分がない。
中学生になると、そのことが重くのしかかってきて、何も解決出来ないまま高校へ。
しかし、そこで真奈は「脱皮」することになる。
彼女にそうできたのは「推し」の存在があったからだった。
周囲に流されやすく、そのことで悩んでいた。
小学生の頃から、周りの友だちの意見に従ってばかりで、自分がない。
中学生になると、そのことが重くのしかかってきて、何も解決出来ないまま高校へ。
しかし、そこで真奈は「脱皮」することになる。
彼女にそうできたのは「推し」の存在があったからだった。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!一皮剥けた、新しい彼女は、そういうことをしたいから。
ご縁があり、この物語に出会いました。読み終えましたので、レビューさせていただきます。
本作は流されやすく良い人だった主人公の彼女が、クラスで「独特」のレッテルを貼られている女の子と再会したことから始まります。とある事件を切っ掛けに、主人公の彼女は声の大きいクラスメイトから嫌われてしまい、心に傷を負ってしまいました。
しかし、その時に再会したのが、昔後ろめたいことをしてしまった筈の、「独特」な彼女。同じ推しを持っていたことで話が弾み、そこから"違う"ものを見出すことになりました。
嫌われたくない、が先行する思春期の心模様。遠慮しがちな中で、自分らしくあるということ。嫌われる勇気、なんて本も…続きを読む