推しは心の鏡ですへの応援コメント
すごく、ぐっと来ました。
物語がどんどん様相を変えていって、嫌な子だと思っていた佐々木さんにも隠された思いがあったことがわかる。情報を開示する順番も神がかっている短編でした。
推しの存在を鏡と表するのも、視点人物の迫田さんが脱皮を必要としていたというテーマも秀逸。
だとすると山下さんにも佐々木さんにも、それぞれの脱皮があるのかな、ということにも思いを馳せることができる作品です。
本当はレビューを書きたいけどうまくまとめられそうにないので、ひとまず応援コメントで失礼しました!
作者からの返信
コメント、評価、ありがとうございます!
なんか、過分なお言葉いただいてしまってる気がするんですが、とても嬉しいです。
元々『推しは心の鏡です!』というタイトルにするつもりだったんですが、なんか話のまんまでつまらないタイトルかな…と思って、冒頭の脱皮を含めたタイトルに変更したんですよね。
いつもカクヨムではキャッチコピーにすごく迷うので、その意味ではタイトルの別案があったのは幸いでした笑
ともあれ、そういう経緯があったので、脱皮、鏡の部分に着目していただけるのも嬉しかったです。
レビューに関しては、ご無理されなくて全然大丈夫です!ほんとに!
レビュー、書くの難しいですよね。
私も書いたり書かなかったりになっちゃうので…。
ありがとうございました!
推しは心の鏡ですへの応援コメント
素敵な物語でした。
幼い頃に築いた人付き合いの手段が少し大人になって通用しなくなること、ありましたね。でも相手も自分もお互いに幼く、相手を責めるか自分を責めるかどちらかしか出来なくて。
そんな中で奇異な視線を向けられても自分を貫き通した山下さんは、少し大人だったのかも知れませんね。でも、山下さんも真奈ちゃんに学ぶことがあったのでしょうね。
二人の友情物語と思いきや、最後に優ちゃんに気持ちを傾ける下りがとても素敵でした。
作者からの返信
コメント、レビュー、ありがとうございます。
私にとっては珍しいことなんですが、このお話は子どもの頃に経験したり見聞きしたりしたことの影響が少なからずあって(こういう子いたよな、みたいな)、そこに少しでもリアリティを感じていただけたならとても嬉しいです。
優ちゃんのくだりは、もしかしたら1番書きたかったことかもしれないので、そこに触れていただけるのも、すごく嬉しいです。
嬉しいしか書けない貧弱な語彙力で申し訳ないんですが、ほんとにすごく嬉しいです。
ありがとうございました!
推しは心の鏡ですへの応援コメント
「シュートくん」という一つの存在が、人によって違う意味を持つ。推し方を通して、ものの見え方、価値観の違いがよく分かりました。
自分を曲げない山下さんの信念がカッコいいです。
だけどいちばん強く胸を突かれたのは、最後の優ちゃんのくだりです。確かに嫌な子なんだけど、彼女は彼女で何かと戦っていたんでしょうね。
これまで他人に合わせていた真奈ちゃんだからこそ、見えるものもあるだろうなと思いました。
すごく深く刺さるお話でした!
作者からの返信
コメント、評価、ありがとうございます。
私自身、最近子どもと一緒にアニメなどを見ることが多くなったのもあって、推し尊い系の気持ちになることが多くて、それでできたような部分もある作品です。
自分が好きなキャラに関しても、人によってすごく捉え方違うなーと思っていたのと、元々アイデンティティにまつわる話が好きなので、こんな感じになりました。
優ちゃんに関しては、こう、嫌な子だと思っている人でも、角度を変えれば全く違う面が見えてくる、というところを示したかった感じでしょうか。
ここは大事にしたかったので、胸を突かれたとのお言葉はとても嬉しかったです。
ありがとうございました!
推しは心の鏡ですへの応援コメント
ひとりの『シュート君』の存在が、三人の少女の解釈で変わってみえる。
登場人物の三人の少女、真奈さんと優さんとかのさんの印象も、読み進めていくうちにどんどん変化していき、引き込まれました。
意地悪だと思っていた優さんとお兄さんの関係性に心に迫るものがありました。
三人それぞれが成長していく過程が、とても丁寧に描かれていてよかったです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
推し解釈にその人の本来の人となりが反映される、という所を、「この人こんな人なんだ」という意外性を持って描きたかったので、とても嬉しいコメントでした。
特に優ちゃんの部分は、そういう見えていなかった部分を表したかったところでした。
ありがとうございました!