「宝物」を含む小説

女子高生の樹愛梨は、ある日パストビュー（過去視）という超能力に目覚める。その能力は規格外で、何億年前の昔の事や、何光年も離れた出来事さえも見れる力が有った。軽率な樹愛梨はその危険…

綿アメみたいな雲。 トクトク注がれる牛乳。 まるまる太った白の毛糸玉。 ビー玉から溢れる光。 それと、立花くん。 私は真っ白で汚したくなる貴方に合わなかったらどんな人生を送っ…

『もっと「好き」は大切な宝物であってほしい』 　学校図書館司書の宇治川先生を「好き」……ではなく、あくまで心惹かれている岸辺涼。 　10歳の年の差、教師と生徒という立場の違い、…

友人エリザベスの20歳の誕生日を祝うパーティーに招待されたアリス。 アリスはそこで1人の少女に出会った・・・。 「ねぇお姉ちゃん一緒に探してくれない？ 大事な探しものがあるの・…

僕──クロウル・シルベスタは、冒険者ギルドのサポーター組合制度に登録したＣ級冒険者。 今は、S級クラン「紅龍の牙」の臨時サポーター要員。 呼び名はどん亀、または亀ちゃん。 使える…

どうでもいい品物の話（※重複投稿しています）

１７歳の「私」は同級生の葉子に惹かれていく。彼女の秘密を知り、なんとか彼女の力になろうと奮闘するも、数奇な運命に翻弄されていく。 １７歳の男女が真剣に人生や生きることに向き合って…

「忘れたくても、忘れられない」 大切なものは失ってから初めて気づく。 みんな後悔して、諦める。 でも、彼女は違った。 失ったなら、もう一度取り戻せばいい―― 笑顔が作れない無愛…

クリスマスの夜。街外れの道を歩いていたハルカは、雪の中に埋もれている少女を見つけます。自宅に連れ帰って手当をしますが、目を覚まさないまま時間だけが過ぎていきます。 数日後、意識…

毎月の第一日曜日に開かれる蚤の市――“カーブーツセール”を練り歩くのが趣味の『私』は毎月必ずマグカップだけを見て歩く老人と知り合う。 彼はある思い出のマグカップを探していると話す…

小学校を卒業したばかりの少年は、タイムカプセルの中にある、想いのない宝物を取り戻しに、夜の通学路を歩む。 今まで歩んだ道なのに、暗闇に満ちた通学路は、裕人の知らない不思議に満ち…

真莉愛は売れっ子の小説家であり、いろいろなテレビ局からドラマの脚本を依頼されるほど人気の脚本家でもあった。 しかし、彼女は突然姿を消した。

中学生の時の恋のお話です。 たまたま 渡り廊下ですれ違っただけなのに好きになりました。 好きって一言だけなのに とても重い言葉でした。 誰か似ている様な経験がある人がいたら 甘…

私の宝物―彼女と友達 私の人生を構成しているものは何なのか、

人気web小説投稿サイト、カクヨム。 そのサイトで、私はある作品を書いていた。 数ヶ月前まで沢山の方に読まれていた作品は、いつしか閑散としていた。 でも、私は今日もパソコンの画…

放課後、友達が遊びに来た。何か見せてくれるらしい。

実在する行事をお題に合わせてホラーっぽく仕上げています。 ……怖けりゃ何でも良いですよね。 あくまでフィクションですよ。 KAC2021 4回目お題「ホラー」or「ミステリー」

日がな一日、ゲームのRTA（リアルタイムアタック）実況配信をするタカギ。彼のもとに大学時代の同級生、スギハラから連絡がある。スギハラの頼みは、通常、クリアまで1年間かかるという大…

あんなに小さかったきみがすくすくと育ってくれた。……それだけで嬉しい。

【KAC2021　１回目のお題「おうち時間」の応募作品です】 在宅勤務が増えて、おうち時間も増えた。 家族と顔を合わせる時間が増えたはず……なのに、妻とはどこかうまくいかない気…