なさけない僕

第1話 ひとめぼれ

初めて貴女を見た時に

時が止まったんだ

こんなに可愛い女の子がいるって事

君からしたら僕なんて年下の男の子で

見向きもしてもらえなかった。

君を見たとき一瞬で

好きって思ったんだ

肩にかかる長い髪をいつも

ポニーテールにしてる

君が好きで気がついてもらいたくても

何をすれば良いのだろう

僕の心は君でいっぱいで

好きって言えない僕は

休み時間に君の顔が見たくて

君の教室前に行ったんだ

顔が見れない時はなんか寂しかった

僕は君に思いを伝えたい

好きっていう気持ちを伝えたい

君に振り向いて欲しくて

後ろ姿を追っていたんだ

僕じゃない誰かに手をふってたとしても

可愛い笑顔が見たいから

僕が君の事を好きって言う事に

気がついてくれた時は

胸が熱くなったんだ

でも、話しかけられなかった

今思うと情けないけど

話しかけてたら違う未来があったのかな

君は年下の男の子をからかうように

休み時間に君は僕の教室まえで

可愛い笑顔を見せに来ていたね

うれしくて、うれしくて

そのまま時が止まって欲しいと願った

最後の部活の大会まえに

君からもらったお守りを身につけて

試合に臨んだだ

最後の大会を笑顔で終わらせたかった

でも、負けちゃった

悔しくて涙が止まらなかった

君が最後の試合を見に来ていた事

知らなかったよ

しってたら話しかけれたかもしれない

でも、泣きすぎて話せないだろうな

泣いてる僕を見て君は何を思ったのだろう

君とのさよならが近づいてきた

話しかけたい気持ちはいつもあるのに

話しかけられないんだ、なさけないんだ僕って

言葉で好きって言いたいのにそれだけなのに

言えなかったんだ

最後まで話しかけられないままで

終わっちゃうのかな一歩踏み出したいのに

なんで出来ないのだろう

君と目が合うだけでうれしい気持ちになって

そのたびに好きが大きくなるんだ

君からもらったお守り今はないけど一生忘れない僕の宝物

君からもらったチョコレートも一生忘れない僕の宝物

初めて君を見たときの事いまでも覚えてるんだ

綺麗な髪の毛をポニーテールにして

きらきらと光る笑顔

僕をからかってる時の笑顔

君とのサヨナラは一瞬の事でした。

桜が満開になる前にサヨナラの時間

最後に話しかけたかった

話しかけたら君と一緒の時間が流れたのかな

今も忘れられない恋心でした。

ありがとう

こんな経験した人がいたら

なんか嬉しいです。

分からない文章ですけど

共感してくれたらうれしいです。