「ミステリー（かも）」を含む小説

【現在、多忙につき週1、または2回更新です】 魔法も魔法使いも存在しない国・レイルスロー王国。 この国には、上流階級の人間のみを相手にした【探偵】を生業にしているダレン・オス…

ホラーなのか何なのか？とにかく奇妙な話ばかりの短編集。

青春×ラブコメ？×ホラー？×ミステリー？ 「ぼくは罵られるのが好きだ。多分三度の飯より」 普通のようで少し普通じゃない被虐趣味の高校二年生、御蔵島要。 両親は不在で、無意識の…

小説家志望である太郎の書く小説はつまらない。それは誰がみてもあきらかだった。才能などあるはずがない。 だが太郎の母親、そして太郎の妹の琴音はそのことを本人に伝えることができなかっ…

★完結保証★完結確約★執筆完了★ 　最高位の姫に仕える剣士には、決して口外できない秘密がある。秘密を知ると序盤の印象が変わり、物語が徐々に枝分かれし、絡み合う恋愛ミステリー。 …

日本古代史を研究していくうえで基本的な書物である『古事記』と『日本書紀』。その両歴史書の最初の部分に記載されている、特に初代神武天皇と２代綏靖天皇から９代開化天皇までの「欠史八代…

「貴方様は私の主。私の光。私の全て」 　妹の墓参りから帰る途中、ふと意識が途絶え、目が覚めると礼拝堂で倒れていた青年、安藤隆。そこで出会ったのは、ひとりの美しい修道女。 　そ…

ルキナ王国は魔法の力でここ数年で発展した。 しかし、魔法の力を悪用した犯罪も増加していた。 これはそんな魔法犯罪を防ぐ為に作られた魔法特務課の若い警官と元人殺しの魔女が数々の難事…

伯爵令嬢として何不自由なく平穏な日々を送ってきたシエラは、ある日殺人事件の現場らしきところに遭遇した。 悲惨なその現場を見た瞬間、シエラは黒瀬という頭の切れる探偵の助手をし…

辞書の世界で日夜起きる事件を解決する探偵【快刀乱麻】と【四面楚歌】の二語句。 様々な語句や四字熟語が擬人化した辞書の世界で、〈明正辞書(めいせいじしょ)〉を作った男の謎に迫る。「…

彗梨は戸惑っていた。尾鷲恢のストレートな愛情表現に。 尾鷲は逢いに来る口実として奇妙な事件の話を聞きつけてくるが、人付き合いの苦手な彗梨には事件の真相解明よりも恋愛の方が難しくて…

【アイ探偵事務所】そこは失せ物探し専門の探偵事務所。 千里眼を持つ探偵茂住透悟、霊媒体質の助手常石匡佑の二人で運営する小さな事務所だ。 依頼は滅多に来ないが、稀に大きなヤマに当た…

優柔不断なたまき、しっかり者のちな、サバサバ系ののぞ、彼氏が欲しいぶりっ子のかおるん、スタイル抜群の美人女子ゆりゆり。この5人の女子大生が織りなす、友情と恋愛のリアルな日常。そし…

アクア・オーリオ=水と油 中学時代、野球で投手をしていた一色勇は大会の決勝戦で完投し勝利を収めた日に車に轢かれ、スポーツができない体になってしまう。 夢破れた一色は東京から離れ…

クトゥルフ×ブロマンスの異色ホラーサスペンス。「怪異の掃除人」シリーズ第三弾。 怪しい三十路男とお人好しの大学生男子が、時に軽口を叩き合い、時に背中を預けながら、名状しがたい怪異…

少年は、人の気持ちがわからない自分に嫌気がさして、家出を決意した。出生すらわからない自分に人間の資格などないのだ——そうか、その時まだ自分は電源が入ってなかったんだっけ——。そん…

「神は実在する」 もはや常識となったそれを、疑う者は数少ない。 かつて化物とされたモノは今や姿を変え、『神』として人々の信仰の対象へと成り代わっていた。 そうして偶像崇拝ど…

2052年、人類は"完全なる統合"という狂気的な夢に囚われていた。 言語聴覚士の瀬川凛は、15年前の研究所爆発で母を失った。 母が遺した最後の贈り物は、耳に装着する特殊なニューラ…

永遠と書いて、とわと読む。 永遠に終わらない死後の世界に通じる血筋の者たちの名である。 人の性格や体質がそれぞれ違うように、死者の残存形態も様々である。 一般的には、無念を晴ら…