「カクヨム短編 カクヨムオンリー」を含む小説

　大学生だったあの日。 　私の家に異世界からの来訪者が現れました。 　そして彼は、私に密室殺人を解決するための知恵を貸してほしいといったのです。 　しかし彼らの世界には魔法がある…

2020年3月『カクヨムWeb小説短編賞2019』最終選考に残りました。 ある日、彼らは不運にも交通事故に遭い亡くなります。 しかし目覚めると、神様らしき人物から「転生の権利を…

人と獣人が交じり合って暮らす世界で生きる一人の少女の話。 彼女は主人公ではないですが、それでも自分の人生を懸命に生きるのです。 カクヨムWeb小説短編賞2019応募作です

すぐ読めます。あなたの時間、少し私にいただけませんか。

皆本光３６才。独身の地方公務員。 これまで私の人生を支配していた「彼女いない歴＝年齢」の方程式は一カ月前に否定された。 相手は１６才の高校生、下野優霧。年齢差２０才。 「彼氏が…

仁久丸俊直は一週間前に幼馴染の少女、鬼池麒龍に告白した。 正直、ごめんなさいは想定していたが、まさか―― こんな難しい要求を突き付けてくるとは思わなかった。　 現実の女のため…

乙女座の星の力を持つ早乙女スピカは、幼い頃母を亡くし、鷲上研究所でシングルマザーの葉狩親子と暮らしていた。 ある日、研究所に賊が入り、葉狩の娘、聖が誘拐される。 誘拐犯は星の力…

## あらすじ 　小学五年生の女の子、ミキは、夏休みに新しい部屋を手に入れた。その喜びもつかの間、ミキは、その部屋で自分らしさを考えて不思議な気持ちになったり、また、その部屋の外…

ある夏の日、君が来てくれた時の話。

ある日、自殺志願者の少女の前に、死神と名乗る青年が現れた。 少女は死神と出会い、生きたいと願うようになる。そんなハッピーエンドで終わるお話。

とある街でのとある話です。読みやすい文章を目指しました。そんなに長くないので、ぜひ一度読んでみてください。

失恋したって、それが人生の終わりではない。 心を失った、人々に捧ぐ–––。 カクヨム甲子園 きのう、失恋した部門 出品

これは笑顔を嫌った少年が、晴れた空の下でそれを思い出すお話。 カクヨム甲子園 ショートストーリー部門応募 【訂正】この作品、のちの作品に組み込みましたが、こちらも残します。よろ…

「より上質なSNSを求めるあなたへ」そのうたい文句に釣られて「俺」が踏み入れたビルで提供されているのはとんでもないサービスだった。 カクヨム甲子園《テーマ別》「恐怖はSNSから…

ある国の国境で働く主人公と、ある少女と、長い梅雨の話。 初公開版よりいくらか訂正しました。

女子高生・上津役花代とその保護者代わり永犬丸巻緒は異空間に自由に出入りできる能力を持っていた。 その日も上津役（こうじゃく）花代（はなよ）は永犬丸（えいのまる）巻緒（まきお）と…

とある休日の朝、死神と名乗る少女が僕の前に現れた。どうやら僕の命を奪いにきたらしいのだが、最後にお願いを叶えてくれるらしい。 なので、僕は……ある願いを口にした。 …

自動販売機の前で立ち尽くす男がいた。

家に帰って玄関を開けたら、知らない人が寝ていました。 そっとドアを閉めて、表札を確認。701号室、間違いない。 もう一度、ゆっくりドアを開けますが、やっぱり寝ています。 赤い髪色…