読みやすい文体に奇想天外なコーンポタージュと少女への思いのすれ違いは見ていると甘酸っぱい青春を思い起こさせます。夏にはありえないコーンポタージュがコーラの代わりに落ちてくると言う物語で言うならば、“起承”に当たるところが上手く先を促します。個人的に言うならば、振られた点を最後に持ってくると二人のぎこちなさを際立たせて良かったのかも、と思いました。ですが、あくまで個人的な意見なので、趣味の範囲です。気に障りましたらすいません。