「♯あやかし」を含む小説

全１３話 ゆる〜くおバカな、ほんわか？日常系？ 癒やしになるか、見向きもされないか！ そこが勝負の分かれ目♪ 女子高生の陽和ちゃんは、女将になってママが残した隠れ宿を復活したい…

冬空の列車旅、少年は星を買いたいと思った。

人間たちに存在を忘れられていく妖怪たち。どうにかして活躍できないか考えていたところに、それは建設された。その名も"妖怪相談室 ミキちゃん"。吸血鬼のミキがいろんな妖怪たちから寄せ…

高校生の篠宮穹は、ある夜奇怪な空間に迷い込み、そこに現れた『人間ではない何か』に襲われる。そんな彼女の危機を救ったのは自らを『鈴鳴り』と名乗る響という名の少年であった。

怨み骨髄に徹す────── 古来より人の「怨」は死後も現世に遺り、世に禍いをもたらすと言われている。その祟りは強力ながらも実態が掴めず「怪奇現象」の類に留まっていたが、近年急激に…

古代中国に似た異世界で、前世の記憶と共存する桜綾は、シンデレラの様に継母に邪険にされて育った。唯一の救いは、発明好きな師匠、憂炎との出会い。 憂炎との出会いで、桜綾は曖昧な前世の…

祖父に大妖怪を持つ妖怪少女、17歳の紅露晴は突如いなくなった兄、黎明を探していた。そんな彼女が出会ったのは妖怪専門の絵描き兼、祓い屋の芦屋暁史。強烈な京都弁を繰り出す彼は、妖怪を…

日本を含めた世界中では、かつてあやかしと人間が敵対していた。 今となっては共存しているが、一部の人間…特に術師の間では、あやかしは未だ憎悪の対象だ。 夢璃（ゆうり）は、術師の名…

　黒鳥ともきは、写真家だ。ある日趣味でとある田舎町の寂れた神社に撮影に行き、長い階段で数時間かけて山を登って行った。神社に辿り着いた頃には既に夕方になっており、どうせ並べつん時間…

神様の力が宿った巻物を授かれる世界でお家再興を夢見る少女、三原緒國（みはらおくに）が授かったのは白紙の逸れ巻物だった。 だが、その巻物には怪異によって穢された大地、穢土を浄化する…

「僕の描いた絵が本物になったらいいのに」 そんな夢を抱く絵描き好きな少年・織部緑光（おりべ ろくみつ）は、科学の発展によって可視化された人の魂が持つ「色」を重視する現代に生まれる…

周りに嫌悪感を抱かれ、孤独な人生を歩む少年が、淡藤色の和服を着た少女に出会う。 その出会いは偶然か？はたまた必然か？

『祠壊師』 それは、凶悪な悪霊や神様が封印された祠を破壊し、その身に呪いを引き受ける者である。 そんな『祠壊師』になった女子高生　斎翁　祝（サイオウ　シュク）は、とある地方の…

"時音稲荷神社"（ときねいなり）という、有名な神社のある町に住む"石川恋坡"（いしかわこは）。 彼女が"狐の嫁入りまつり"の日に、妖怪の住まう妖界へ誘われる。 神のつかいである…

夜、ドアを叩く者がいた。

山中にある靭夜神社という社家の末裔、矢巣市禾。ほんの少し登下校に苦労する程度の平々凡々な生活を送っているが、少女には悩みがあった。 逢魔時。 夕方の午後六時に妖怪や魑魅魍魎が活…

小さな印刷会社の営業マンとして働く諸田功介は、日夜理不尽な残業を強いられ、気の休まらない日々を送っていた。過酷なストレスを発散するべく、諸田は雨の山中に向かうのだが、そこで出会っ…

※恋愛系の話ではありません 八ノ宮省吾の妻、そよ。彼女は縫い物が得意でどんなに難しい絵柄の着物でも、修復してしまうと評判だ。 そんなある日省吾の知人から大きな布に自分がよんだ短…