「5分読書」を含む小説

行きつけのパン屋さんでパンを買い、ふと思いついて太陽にそれを掲げてみたら、ヘンテコパンを持った女の子とばったり出会った。どうしてもその子とまた会いたくて――。他の投稿サイトのコン…

道端で話しかけてきた知らないヤツは、こっちの都合なんてお構いなしに「楽園へ行く方法」を語りだす。知らない変なヤツの一人語りでお送りする、2000字小説。あ、そうそう。そこのあなた…

ひたすらに食べ物のことばかりを考え続けるショートショート。ご賞味あれ。

生きるのに、ちょこっと疲れた――そんな主人公が出会った親子と、りんご飴。潮風の香りを吸い込みたくなる、2000字小説。

人は生きることを諦めると無敵になるという噂が、風に乗ってゆぅらゆぅらとやってきた。その説は、正しいか？――西東三鬼インスパイアの2000字小説。

海に行きたい僕は、湘南に住む父さんの妹・ユーちゃんの家を目指した――。海を感じたくなる、ほぼ2000字小説。

忘れられないきらめきを求めて、再び訪れたその場所で、僕らは出会った――。

全３話構成の１万文以下 完結済み とある駅前のコーヒーショップから始まる一人の女子大生の恋のお話 とても甘いコーヒーはお好きですか？ これを読むと、あなたもカスタマイズ注文をし…

　「デートしたい！」 　かわいい彼女ユリちゃんの願いを叶えるべく、泥棒はドライブお泊まりデートの準備をはじめる。 　車を盗み免許を偽造し、お互いお泊まりデート初心者ならではの…

都民になるなら、市民じゃなくて区民がいい。そんな私は、あれよあれよと武蔵境に住む羽目に。仲良しな姉と妹の、なんてことない日常の一コマ。

「そうめんなんて、麺茹でて、市販の麺つゆとネギちょっと刻むだけでできるでしょ！」 【短編シリーズ第３弾！】5分で読書しませんか？ 定休日の前日、店長の藤崎と常連客数名が宴会を開…

　ベティちゃんを盗みだしてほしい 　かつて逗子をならした元泥棒『パパ』は愛する息子からベティちゃん誘拐の依頼を受けるが、その背後には『盗み』だけではおさまらない国際犯罪の気配が…

約3300文字の物語。何回「カレーパン」と言っているのだろうか、というくらいたっぷり「カレーパン」が詰め込まれています。

誰かが発言すれば親指を立てたり復唱したりする世界。 誰もが簡単に人を黙殺できる世界。 罵声を浴びせられたり、晒し上げられたりする世界。 愚直に本能的な発言と行動をする世界。 この…

『誰にも言えない恋の相談アプリ』。 それは名前通り、友達にも相談できないような恋を相談するためのスマホアプリ。 基本利用が無料のそのアプリは、今日も誰かに恋愛相談を受けている。 …

私には、好きな人がいる。 もう何年も好きな人だけれど、その想いは伝えることができない。 そう、思っていた。……――

数多の種族が暮らす世界『ジョフューン』。 『ジョフューン』には試練のダンジョンと呼ばれる少し変わったダンジョンが存在していた。 今日もまたひと組のパーティーが試練のダンジョン…

いつも口ゲンカばかりしている船木のことが、本当は好きだった。 でも、誰にも言えない。 そんな時、友だちの真由ちゃんに「船木のこと、わたしが好きになってもいい？」と聞かれ、「応援…

わかっているんだ、この恋が御法度だってことは。 だけど燃え上がってしまった気持ちはそう簡単には鎮火できない。 このまま突き進むしかないんだ。

晴翔《ハルト》……主人公。中学生。動物が苦手なのになぜか妖狐のヨウコに好かれている。昔、犬にイタズラされたのがトラウマ。 妖狐のヨウコちゃん……白狐のむすめ。人間の姿での見た目…