「部屋 掌編」を含む小説

KAC20243参加作。

築年数とか壁薄に関わらず音があんまり響かない部屋。当たりだと思ってたらこういう事かも知れません。

今の時代、内見はイヤホンの音声案内を聞きながら一人で楽しむのが当たり前となっていた。 駒名津もその一人。 独り暮らし用のワンルームを体験していると。 これはそんな話。

締め切りに追われる中、恋人の莉莎子から電話がかかってきた。部屋の中に〈あの虫〉が現れて、眠ることができないというのだ。来てほしいというお願いを聞き入れて、真冬の深夜に莉莎子の家ま…

瑛太は目覚めると暗闇の中にいた。他に三人捕らえられているらしい。自己紹介をはじめるうちに部屋の電気が灯り、ディスプレイに人影が映った。 人影は命を賭けたゲームだと瑛太たちに告げ、…

大晦日、当然予定のない「俺」は、大学の同期・牧岡の部屋に遊びに行く。 牧岡が「開けるな」と言った部屋からは、何者かがひそむ音が……。 牧岡は何を隠しているのか？ 辰年を目前に迎え…

夕刻の赤い光が射し込む部屋に、兄の死体が転がっている。 ※流血あります。

あいつの部屋のドアにあるメモ。 突然、閉ざされたドアとあいつの心。 扉を1枚の外と中の物語。 掌編

神話生物を狩るマッドサイエンティストを筆頭に、民話伝承から未知なる宇宙的恐怖まで、語るのは人とは限らない。読後のＳＡＮ値チェックはお忘れずに。 夜鷹の臨界点と相転移。受肉する邪神…

日の入らない部屋の中、目が覚める――「空が見たくなった」――

『第45回「2000文字以内でお題に挑戦！」企画』によせて書きました。わりとオーソドックスな話になったんじゃないかと思います。

霊感ゼロ、これまで一度も心霊現象を体感したことのない人間が、完全な創作として書き上げた掌編怪談集です。 怖いかどうかは人によります。少し意味怖的な要素のあるものも。 一作品あたり…

メアリーの部屋の実験をもとにした話。84字。

真鍋春人、夏目ふみ、堂本冬馬、そこに秋山真帆を加えて四人で春夏秋冬が揃うオカルト好きの日常。ある日、グループトーク中に部屋に迷い込んできた猫について真帆が奔走する。

笑いたい、クスッとしたいあなたに。内容はショートショートのようなジョークのようなものの間をふらふらしてます。中には皮肉やブラックユーモアもあるかもしれません。すぐ読み終わるオリジ…

ぼくらが過ごした九十三ヶ月は永遠に続くのだと思っていた。 その暮らしは三ヶ月前に終わり、半分だけ広くなった部屋に…… ひとつのトランクケースが残されていた。

『KAC2023 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2023～』参加作品 閉じ込められた少女の部屋はぬいぐるみで埋めつくされていた。 今後執筆・公開予定の作品の前日…

ずっとこの部屋が、私の「世界」だった。 でもある日、偶然に、「世界」が広がって…。

社会人になり、転勤先の近所は学生時代に恋をしていた先輩がいたら……

洗剤会社に勤めているエヌ氏は、ある日突然追い出し部屋に異転されると……