「虚実」を含む小説

白紙の上に産まれ落ちるのはかたちもない世界そのものだ 創作も脚本も詩も事実も虚実も妄想も正義すら創り出す 白紙のうえの神様によるものづくりに関する独白オムニバス

学校からの帰り道。おれは独りで山の辺の道を帰る。途中でいとこの伊一郎君と道連れになる。ひょんなことからおれは目の前の鬼山に登るといいだす。伊一郎君は登れっこないという。おれは登り…

小学3年生の秋頃、友達と遊んでいた時の話。

不思議な話やちょっとした怪談をたまに追加していこうと思います。ホラーエッセイに近いかも。すべて一話完結のオムニバスです。

実鬼とは、妄想そのものを具現化したようなオリジナルTRPGです。 詳細なデータが入っているリンクはこちら　 https://trpg.jito.me/minori/ 色んなTRP…

コンテストは参加することに意義がある。 たぶん。

誰かが演劇は「虚実を持って現実を化かす悪戯」と言った。 適当な文章を書いて日銭を稼ぐ25歳のフリーター、古賀賢人はある日、友人の有島舞桜から連絡をもらう。 それは再び芝居をやろう…

山形小説家・ライター講座、2023年6月回課題「嘘日記」です。 エリザベス・キューブラー・ロスの『死の受容』を念頭に、僕自身の不治の病の受容を虚実織り交ぜて書いています。 P…

「現し世は夢、夜の夢こそまこと。然らば、歌は白昼夢。虚と実の間に揺らぐものに御座います――」 ステージでピンスポットを浴び、ギターを爪弾くのは、黒いスーツベストに赤いスカーフを…

KAC2023「カクヨムマラソン」にあわせて、日記をつける事にしました。虚実入り混じった感じでしたためますので、ゆるい目で見てください。(2023.03) 中だるみ気味のダイエ…

これは、1人の男と1人の女の物語である。 これは、新聞記者の闘う物語である。 これは、新聞記者の出世のための物語である。 斜陽産業と化した新聞業界の中で、懸命にその道を切り開こ…

墓参りに行って家に帰るまでの話 又は ある人間についての解釈

将来の結婚相手がわかるおまじないをご存知ですか。 ※登場人物はすべて仮名です。

皿洗いメイドのリーザは、伯爵の愛人の勘気を蒙って屋敷を追い出される。 だが、それは三歳の伯爵子息の身の安全を図り、隣領の大叔父のいる薬草園へ行くためだった。 ブラウエンハイムの山…

そのゲームライターは、バーンアウトシンドロームに陥っていた。 そのゲームライターは、ペットロスになっていた。 そのゲームライターは、ゲームレビューを書けなくなっていた。 だけど…

【あらすじ】 　現実と仮想が重なり合う都市一体型ネットワークを有した体感型未来都市・カイキョウシティは過去に謎の爆発災害によって崩壊するも、四次元物質の発見と巨大企業の手によって…

　公式自主企画「ご当地怪談」大募集！！ ～日本全国を舞台に怪談話を創作しよう～応募作です☆ 　地元・長野県松本市で超有名な心霊スポット〝人肉館〟をモチーフにして、虚実ない交ぜに…

うp主は自分がおかしいことは分かっていますが、感情が制御できないため、こうしてストレスやイライラを解消しています。 読者の方がおかしくなっても、こっちは知りません。それでも良いな…

第六回こむら川小説大賞に寄せて書かせていただきました。生きることに行き詰まった男の独白です。一部、芥川龍之介「歯車」へのオマージュがあります。なお、この物語は法律・法令に反する行…