「現代史」を含む小説

架空の国、ラミヤムドネシアの激動の近現代史！！

32歳の美術館学芸員・青山瑠璃は、地方都市の西部美術館で働く美術史専門家。故郷の風景画家・風間勇太の遺品整理中、謎めいた手紙と「松風の下絵」という作品の失踪に気づく。「真実は絵の…

日本を代表する文学賞、芥川龍之介賞。これまで多くの名作が受賞し、多くの新人を世に送り出してきたが、これらの作品は一体どのようなものなのか。

　鶴峰侑梨雅は、事業に成功した敏腕社長、客観的に見たら彼女の紹介はそんなところだろう。 　しかし、彼女には特別な思い出があった。些細で、考える余地があるのかも分からないような一…

　本拙文は、2024年度「第17回真の近現代史観」というものに応募したものです。ものの見事に落選しました。

純文学の芥川賞と番になっている大衆文学の直木賞。新進・中堅作家が書いた大衆受けを狙った作品に与えられる栄誉であるものの、受賞作は必ずしも「売れる」ような「面白さ」を備えているとは…

「未来宇宙トラベル社」による宇宙飛行士選抜試験が行われた。その閉鎖環境試の後、ケンジは高熱に襲われる。意識がもうろうとする中、付添人ベータが現れ、二人は列車に乗り込んだ。地球原始…

『異界史日本大戦』に出てくる日ノ本八流星共和国の設定資料集にして、アイデア集です。

「美文字なんか書かなくいい、大事なのはメッセージだ」ニューヨークの美術学校で学んでいた結城響は父親の跡を継ぐべく帰ってきた東京で、女子高生、香奈美のラブレターを指導することにな…

1944年6月6日、連合国が日本列島に上陸。血みどろと泥濘の戦いを経て、天皇は国民に降伏受諾通告した･･････ それから16年。地球は3つの世界に分かたれた。 1960年。…

冒険者が闊歩する異世界で生きるスパイたち。 現代史とオーバーラップする物語。ハニートラップと言う単語にグッとくる人向け。

曾祖父の残した遺品に入っていたお手紙です。 大正生まれの祖父の見た戦争とは…

或る時、異世界に二つの国が現れた。グラン・ゾディアティア帝国とセント・ラテニア帝国はその強大なる軍事力で周辺国を併呑し、ついには戦争に突入する中、ノルマンディア大陸の小国スロビア…

NHK総合で放送中の番組「映像の世紀 バタフライエフェクト」 人々の営みが歴史の連鎖を生み出す「バタフライエフェクト」を、ひとつのテーマに沿ってなぞるドキュメンタリー番組です。…

過去へのタイムスリップにより歴史を変えてしまう【チェンジャー】と、彼らを止めて歴史を守る【リペアラー】の話。 ☆☆☆ 「賢いヒロイン」中編コンテスト参加作品。 ※この作品はフィク…

源頼光と四天王による酒呑童子退治以来、鬼の一族はただ人の世から隠れて暮らしてきた。 それから、千年。時は現代。 高校一年生の渡辺碧（わたなべあお）はある時、禁足地となっている山…

＊この作品は、戯曲の形式で作られた作品です。縦組み表示での閲覧を推奨します。 1972年。数年前まで日本全国で吹き荒れていた激しい学生運動は次第に下火になりつつあった。W大学で…

――「キエフの亡霊」は希望の象徴として戦い抜かねばならないのだ。たとえ、正体が何者であっても――。 ウクライナを轢き潰さんとするロシア軍に対し反撃の嚆矢を放つエースパイロット「キ…

　歴史研究家のジローは現代史の延長線上に、日本が、そして世界がどのように変化していくかを題材にした小説を書く。 　人間が自分たちの暮しをよくしていくために作りだしたロボットが、自…

『ベーカリーすみだがわのケーキ五種は、午前中に配達される』 https://kakuyomu.jp/works/16816452219910252546 の、後日談です。