「本屋 本」を含む小説

　『本好き』というよくわからない天稟を授かったわたしは、町の本屋さんで店員として働いていました。でも、ある時持ち込まれた一冊の本によってわたしの天稟の可能性に気づいて…

「蒼月書店の奇々怪々」の五作目です。 学生の男の子が図書館のリサイクル本を一冊を手にしたことで、蒼月書店の店主・翠が動きます。 また、蒼月書店に居座るグレーの猫・ラピスの本名も明…

トラスダン王国の第三王子クリストファーは、ある日下街の本屋で恋愛物語の本を手にした。王位争いから逃げる様に過ごしていた彼にとって、その本は彼の支えだった。いつしか作者に恋をし、こ…

「夢見る本屋さんと魔法の栞」は、本の世界と現実世界を行き来する壮大な冒険ファンタジーです。主人公ユメと仲間たちは、不思議な栞の力で様々な物語の世界に飛び込み、忘れられた物語を救い…

夏休みの始まり、上崎涼吾は河川敷の道路橋の下で本を読むのが日課となっていた。 そんなある日、夢の中で出会った本を偶然本屋で見つけ、その本を読んでいると、突然クラスメイトの花村六花…

『鉛筆1本：かみさまからのオクリモノ 』は、一つの特別な鉛筆がもたらす奇跡と、その鉛筆を手にした一人のアーティストの成長と挑戦の物語です。主人公は、何気なく手に取った一本の鉛筆か…

知人の書いた本をオススメします。 ネタバレは無しで彼のお話。 ※架空の本の読書会をされるというのをお見かけまして、架空の本のことを考えていたら、その著者への気持ちが高まったので…

『あたしにラブコメを教えて。ねえ、ラノベ主人公くん？』 クラスメイトの川越 朝（かわごえ あさ）は、俺の働いている本屋のラノベコーナーに佇んでいた。 最近よく来るな、と思ったのも…

旅人は訪れた廃墟にてある少女と出会った。 かつて芸術都市として栄華を誇ったこの街は、悲劇を叶える本の悪魔によって滅ぼされたのだという。 少女が語るのは、劇団［珊瑚占い］に降りか…

あらすじだけで今後の展開を予想して楽しむ ジャンルは現代ファンタジーだけど、それだけでなくいろんなパターンを書いていく予定 応援が付くようなら作品にするかもしれない、というかネタ…

　魔本師。それはこの世界にあふれる魔本を解読する人達の総称。 　魔本には古くに失われた魔法の技術が記載されており、それを発掘解読することで世界は発展を遂げた。 　大陸でも力を持…

ぼくはスクリーン上の本棚で気になった本のボタンを押した。 その本のPR、作者名、あらすじ、ジャンルなどがスクリーンいっぱいに映し出される。 だけど、ここで働く女の子とこの本の…

往復6時間かけて、14駅やら11駅やらバスやらなんやらかんや。欲しい本のためにその本の代金分の交通費をかけてお取り寄せしてくれた本屋へ。 そして。太宰治、坂口安吾、織田作之助が通…

小さな本屋さんに行きました。 この間は不穏な投稿ですみません。 お休みに気分転換します。 お金のかからないものが良いけれど、最近は書店で本を購入するともらえる特典が気になります。

　本を買うことができる場所ときいて、みなさんはどのような場所を思い浮かべるでしょう。 　街の本屋さん、古書店、古本市、ブックカフェ、文学館、博物館、美術館、記念館、図書館、ネット…

転生モノが好きな女子高生・黒咲虹花は不慮の事故で電車に引かれてしまう。 「......ん......んぅ......? ......ここ......は......? 」 彼女…

妹に嫌われていると思い込んでいる主人公、葉山和樹（はやまかずき）は応募した小説が受賞し担当の文月奏（ふみつきかなで）から漫画原作者にならないかと言われて、快諾する。 そしてその漫…

　異世界における授業の一風景。 　本日はゴーレムについて詳しく授業を進めていきたいと思います。 　本作は短編『スキル【本屋】で無双します』の遠い未来の話になってます。興味のある…

あらゆる紙（印刷物）はパソコンの中に消える。手紙・雑誌・本・本屋・本棚が消えていく。二次元はAIに取って代わられ、人間が必要とされるのは三次元の肉体労働だけ。紙なき世界で、AIと…

潔癖症だが安いという理由で魅惑の中古本を漁る「わたし」。偶然手に取った本には、全ての項目に記入済みのアンケートはがきが挟まっていた。 この女性の家まで行ってみようか。 いや、名前…