「学生 掌編」を含む小説

『わたしはここに客として来たはずでした、けれどいつのまにか店員となっていたのです。』 　幸せなりたかった少女。少々暗めの詩的掌編です。

新学年に上がった俺たちはクラス写真を撮ることになった。 クロノヒョウ 様の自主企画｢シチュエーション物語｣参加作品です。 シチュエーション ・「教室で、恋に落ちた瞬間まで」…

田舎に帰るのが、私の鉄板の夏休み。 同い年の従兄とそのおねえちゃん、そこに小さな自分の弟が加わったり、何気ない夏休みの日々。 主に夏メインで更新予定です。

ある旧友に送りはしない、手記のようなもの

梅雨の時期。忘れ物から始まる、恋よりももう少し手前の気持ち。

映画が好きな大学生のハルキとソウタ。 意気投合した二人は一緒に映画制作を始める。 学生向けのシネマコンテスト入賞を目標に、映画を作り始める二人。 しかし、二人は微妙にすれ違って…

沼ってしまう相手ほど、自分には絶対手が届かない。そう感じてしまいがち。だから手を離したけれど、どうしたって思いだしてしまうくらいには、あの日々の中心にキミがいた、ってことなんです…

どんなにかわいいと評される男の子でも、ちょっとした際にやっぱり男の子なんだな、って感じる瞬間あるよなーっていうお話です。強い女の子は、自分より強い男の子見てそういうのを感じて欲し…

甘くてやわらかくて優しい、わたあめみたいな女の子。……それ、本当に、わたあめですか……？

ぬいぐるみに対してあまり良いイメージを持たない子、だけど唯一捨てられないものもあって。

個人経営の本屋さん、ずいぶんと見なくなりましたよね……。あの、紙とインクの独特な香りが充満した本屋さん、大好きです。

その市には、東と西の二つの高校があった。 西高に通う山城泉が、東高の大津悟から「直接会って話したい事がある」の連絡を受けたのは、土曜日。 まだ、学生が携帯電話なんて持ってない頃の…

社会人になり、転勤先の近所は学生時代に恋をしていた先輩がいたら……

やっほー。この物語の語り部はあたし！JKの昔話を、JKが語るっていう、ただそれだけ。 え、ジャンル？タグ？何が正しいのか分からないって？……そこは皆様の想像力にお任せします。

たとえば、あなたは学生である。 ｜最近書いたやつの再掲です。

かつて公開していた短編掌編たちのまとめ再投稿です。 以前のものと内容に変更はありません。

【KAC2022「二刀流」参加作品】 彼女は真剣な表情で対象に向かい合い、迷いなく手を振るっていた。 その様子は、どことなく刀を構える侍のように見えた。 天才の絵に魅了された学…

これは初見の方でもお楽しみいただけるはずの作品となっております。 元ネタは拙著『女性なら誰でも金で買えちゃうICカードを手に入れてしまったから好き放題やる』であり、そのキャラクタ…