「保健室登校」を含む小説

テーマ『卒業』作品二作のオムニバス的なやつです。 ※　本作は元々声劇用に書いたシナリオですが、SSの感覚で楽しんでもらえれば幸いです。 以下、各話詳細。 『あなたと二人、卒業式…

「その瞳の色はなんていう色なの？」 音、文字、人、気持ちに色がつく高校2年生の無色 瑠璃は同じクラスで保健室登校の一色 星香衣に出会う。 ＿＿＿どうしてあなたには色がつかないの？

俺はボッチだ。インキャのぼっちだ。 その証拠に学校では保健室登校で、大人気のオンラインゲームでは、ソロプレイ専用だ。 俺は夏休み、それはそれは快適な家に引きこもってのオンライン…

誰とも関わりたくない神崎竣希〖しゅんき〗は、高校二年の時は最低限の保健室登校をしていた。二年生からもそうする予定だったが、一本の電話がかかってきて・・・竣希にとっての波乱が幕を開…

-わたしはワタシだ。- いじめからの引きこもりを経て保健室登校の中学生時代に出会い書き続けた散文的詩を綴っていく。 -意味不明なワタシ・少数で傷者を自称するワタシを聴いていて…

小学生まで成績優秀、品行方正ないわゆる「優等生」として順風満帆な日々を送ってきた主人公　野口　健冶(のぐち　けんじ)　は春休みに少年犯罪に巻き込まれたショックから、中学に入学する…

　中学二年生の斑鳩露花（いかるがろか）は、車椅子の少女。棒高跳びの練習中、脊椎を損傷し、半身不随となる。下半身は動かない。そして、左手は親指しか動かすことができない。 　そんな露…

【完結しました！】 「美蘭に会えない日が寂しいのは本当だよ。だから明日、僕は寂しい」（第3話より） 春休み中の事故で高校入学が遅れ、クラスに馴染めずカウンセリングと自習室登校を…

高校に入学してからというもの、保健室登校の常連となった〝私〟の相手をしてくれたのは養護教諭の〝彼〟でした。健全な学校生活から脱落してしまった〝私〟に〝彼〟は......

『３日前に返された、国語のテストの結果を発表する。 　芝浦勝真、９９点。結月奏、９６点。牧原凜太郎、９０点。……』 　２年Ａ組の放送スピーカーから、突如、クラス全員のテストの点…

天野さんは保健室登校をしていた女子だ。 どういうわけか今学期からクラスに復帰した。 その理由を僕だけが知っている。 彼女は僕に言った。 「協定を結ぼう。片思い協定。」 それが…

この世に、幽霊なんて存在しない。 保健室登校の高校生・光璃（ひかり）は、ある日、屋上へ続く階段でユウと名乗る少年と出会う。 これは、二人だけが知る歪で純粋な恋の物語。

美月は親友に聞いていた。保健室に黒ずくめの幽霊が出ることを。ある日、遭遇してしまったその幽霊は、人間だった。保健室登校をしているという幽霊、藤代に、保健室の先生は友達になれと言う…

山に囲まれたここ、県立花物山高等学校には、保健室登校をしている有名な男子生徒がいる。 「きっと彼は心に傷を負い不眠症なのだ」 「このままでは進級できないのではないか」 そんな…

イラストがキャンバスを飛び出して描き手に襲い掛かる不思議な学園で、保健室登校ならぬ美術室登校をする少年の物語。

森下詩葉はドンくさいあまりに、度々クラスメイトの高科にいじめられていた。そんな彼女をなぐさめてくれるのは、保健室登校の奏。彼女こそ、詩葉にとってのヒーローだった。

　高校生となった佐野湊だったが、目付きの悪さやツンツンとした髪質から周囲の生徒に恐れられてしまい、入学してからというものクラスに馴染めなかった。 　ぼっちの生活は想像以上に辛く、…

　母親が原因で保健室登校をしている中学二年生の水川涙子は、同じ保健室登校の宮内鈴、竹田香名、林杏奈、山崎春霞に対しても自ら一線を引き、心を開かないでいる。 　死にたい、という願望…

保健室登校の安住氷依を一年前から気にしていた。 一目みた日から彼女に恋心を抱いたが想いを告げる勇気が出せず、彼女が保健室登校になり、ますます距離が遠くなっていた。 ＊コンテ…