「タイムマシン 現代」を含む小説

自主企画『降りていく小説』によせて書きました。一行につき一文字ずつ少なくなります。

　人類最後となった１３歳の少年と少女――。 　第二次性徴期の悩みをアレコレ抱える陰キャの多邑凛一（たむらりんいち）は、ある朝、目を覚ますと――。そこは、現代の日本どころか地球と…

『✕』１ 『✕』印は、コンテストに落選した作品の刻印です 男子高校生の『白河現代』が家の土蔵で見つけたのは……大名駕籠だった。 時間街道、現れ消えるぅ、アレはゼン♪バキッ！…

主人公は二百年後の未来から来た、未来人である。二百年後の未来では、海中都市などの未来都市化が進み、宇宙では、惑星移住などが可能であるほど技術の発展は進んでいた。その中で、最新技術…

　ロマノフ王朝が満州を経て、日本に落ち延びた現代。公務で函館に来ていたロシア帝国亡命政府皇女、アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ五世は、ソ連の工作員による爆殺でボディーガード…

超未来で発掘された過去の遺物。名前も用途も分からない。博物館の説明文にある５つの推測で、現代人なら分かるかな？　これも「ソロ○○」しょーもない話です。 KAC20219用書き下ろ…

タイムマシンの故障により日付更新とともに 時間がいっきにジャンプするようになってしまった世界。 どんなに準備してもこれじゃ意味ないじゃん！！ ↓前回の投稿↓ 『＊「住みたい…

さまざまな人類発展を後押ししていた分科会だったが、 成熟しきった現代では思うような成果を上げられず困っていた。 こうなったら過去を変えていくしかない！！ ↓前回の投稿↓ 『…

序章「螺旋」 来年、高校卒業を控えて将来の事を考え始めた磯村恭一郎は思い悩み、立ち止まる。自分のやりたい事は？　夢は？ 一方で磯村の恋人、吉川真里はそんな一人でふらふら風に乗っ…

タイムマシンの黎明期、巨大な装置を駆使して国際的プロジェクトが動き出す。ホモサピエンスの最初の女性「イブ」を実際に見つけるのだ？、だが最初に過去に飛んだ隊員は帰らず、もとの時代で…

――タイムマシンを作った。 親父が死ぬ間際に放った言葉だった。 別に信じたわけではないけど、最後の言葉を否定することはできなかった。葬儀が終わると俺は実家に帰って、タイムマシン…

コロナウイルス発生から三十年。世界は未曽有の危機を迎え,もはや人類の歴史は終わろうとしていた。むき出しになった人間の野心が交差する中で、社会の生贄となった主人公は自らとこの世界を…

　環境破壊、資源の無軌道な消費、国債の乱発による国家財政の破綻、極端な少子高齢社会。 　現代が未来に押し付けた負債からの解放を目指し、未来人達が現代の国家に宣戦布告。その戦いによ…

ロボットも宇宙船も異星人も光線銃も国家の陰謀もタイムマシンも、その他のsci-fi的ガジェットの一切出てこない、近未来ではなく魔法の国が舞台の、けれどハードなサイエンスフィクショ…

女子高生、星野理子は天才発明家である。 自宅の庭にあった祖父のエアストリームを研究室に改装し、タイムマシンを作り出した。 完成当日、一匹の黒猫が理子の前に現れ──。

現代に生きる男子高校生の満は、84年後の未来から“タイムマシン”に乗ってやって来たという、女子高生の真紀と出会う。タイムマシンが故障し、元の時代へ帰れなくなった彼女を、満は何とか…

　私は俗に言う、『時を駆ける少女』である。 　それゆえに、これまで数えきれないほどの世界を滅ぼしてきた、罪人でもあった。 　この現実世界にはけしてＳＦ小説みたいに過去や未来の世…

主人公の高校２年生・宮元駿馬は、同級生の柴崎に誘われて夏休みに非公開のビーチ・リゾートにモニターとして参加する事になった。柴崎の兄が開発責任者であり、そこで招待されたのだった。 …

莫大な遺産を相続した男が受けた客引き、それはタイムマシンで過去の世界に行き、現代ではハンティングできない生き物を狩ろうというツアーだった。

　私は俗に言う、『時を駆ける少女』である。 　それゆえに、これまで数えきれないほどの世界を滅ぼしてきた、罪人でもあった。 　この現実世界にはけしてＳＦ小説みたいに過去や未来の世…