「たわいもない」を含む小説

年上の彼氏を持つ、「わたし」の日常の一コマ。

白鳥「なあ浜田」 浜田「なんだよ、白鳥」 白鳥「俺らの話って本になると思う？」 浜田「見たことないからいいんじゃね？」 武田「いや、見たいやつがいないから無いんだろ」 白鳥&浜田…

　授業中に限って別の作業が捗る、というたわいもない話がきっかけだったと覚えている。高校時代のことだ。授業を一時限分録音して、作業中の環境音楽代わりに使う。拙い思いつき……

最近の僕には、「乾ききった砂漠地帯の土手っ腹にぶっ刺さった金属系の超巨大円盤」のフラッシュバックが多い。僕にとってその光景は超現実の象徴であり、そろそろ超現実と対峙する時期が来た…

「おにい、暇だよね。ニートだし」 　なかなか酷い言い草であったが、確かに僕は暇だったし、ニートだったし、お兄ちゃんだった。 　なにも間違いはない。 　椅子をくるりと回転させて振り…

俺、式宮蒼空は、3年間付き合っている蓮見由香という彼女がいた。付き合う前から両思いで今まで喧嘩したことはない。休日は、デートをしたり、家で過ごしたりと周りから仲のいいカップルと言…

　サンタクロースをいつまで信じていたかなんてことはたわいもない世間話にもならないくらいのどうでもいいような話だが、それでも俺がいつから信じていたかというと確信を持って言えるが最初…

七日間連続で1エピソードを上げろとトリがいうので。七夜分のオムニバス形式で書きたいと思います。続くかどうかは気力次第。 カテゴリは現代ドラマになってますが、実際にはわかりませんw…

pixivに掲載している作品です。 あらすじ　※以下ネタバレ含みます。 　よっちゃんには好きな人がいる。高校二年生の冬。期末テストのために私とよっちゃんは、放課後一緒に勉強をして…

　俺とリナは、ゼミの先輩と後輩の中である。ある日、俺が通学のバスに乗ると、そこにリナも乗っていた。リナと俺は、バスに揺られながら、リナが先日受けた前世カウンセリングの話をするが……

たわいのない言葉遊びです。

酒に酔うほどに。 たわいもない文字を連ねて。 何か、知ったようなふりをして。 僕はくだらない文章を。 カクヨミにアップしています。 朝、目覚めると。 死ぬほどに後悔する。 …

・夜道 舞台はラオス南部、世界遺産のワットー・プーを観に行った帰りに、移動手段を失い、遠い街まで歩いて帰らなければならなくなった男の孤独と侘しさを、大麻を頼りに、夜を画布に、酔い…

真夜中。僕はこっそり家を抜け出して、町を抜けて小さな小山へと向かう。 そこでいつも彼女は待ってくれている。するのは、たわいのない話。ここに来るようになったのは、家に居場所がなくて…

〈side佳央〉 雪乃は昔から、たわいもない小さな嘘をよくついた。 そのせいで嘘つきと言われていたけれど、その嘘には夢があった。 だから雪乃のことも、彼女の嘘も大好きだった。…

パティシエである由里子は、友人の結婚式のためのウエディングケーキを作っていた。 作業が一区切りしたので、休憩をとっていると、その結婚式を挙げる友人、京子から電話がかかってくる。 …

受験を控えた「私」西山は頼りになる友などいない学校生活を送っていた。 夏、突然「彼」川野というクラスメートと出逢うことになる。 短い夏のようなたわいのない話。（短編） ----…

「髪洗ってるときにさ、後ろに気配感じることない？」 高校生3人のたわいもない会話。 あなたもきっと、今日の夜、後ろを振り返ってしまう。

たわいもない事を友人と話す時間も振り返ればいい思い出になるだろう。 とある大学のお昼休み。俺、尼ヶ辻はファンレターの書き方について悩んでいた。書こうと決心したのは少し前のことなの…