「#死神 #聖女」を含む小説

【全８話】【短編】【ライトノベル】【カクヨムオンリー】 〈あらすじ〉 　かつて、行われていたという【百鬼夜行】も、今は昔の話。 　怪異たちが棲む【隠れ里】も、すっかり過疎化が進…

これは孤児だったオレと雨の日に出会った貴族令嬢との馴れ初め

　聖女、シャリーネ・ルーチェは少しだけ変わっているが純粋な少女である。 　ある日神託を授かった彼女は、神の名の下にデスサイスを死にかけの大司祭に振り下ろした。 　結果は失敗、シ…

ある日シシリーは殺人の疑惑のある領主ジェロームから結婚を申し込まれる。周囲は反対するが、心優しいシシリーはそれを受け入れた。しかし領主の館へ行くと、ジェロームは彼女を突き放し、ま…

　主人公であるラウル・セレスティーンは、勇者の能力を超えることができるスキル『阿吽の呼吸』を持っていた。このスキルは、同じスキルを持っている人間との距離によって本人の身体能力、魔…

聖女……それは神の奇跡を世界に興す、代弁者にして体現者。だが見習い聖女であるアプリコットは、誰もが使える＜癒やしの奇蹟＞が使えなかった。代わりにその身に宿るのは、神さえ殴れる超絶…

運命に選ばれた少年と少女の旅立ちの物語

※拙作『百魔剣物語』のイフストーリ。 ※時間軸では１作目『聖女と死神』の後、２作目『聖女と英雄』に向かう前。 ※『聖女と死神』後、シホが教会組織を離脱して、フィッフスと旅に出た、…

もうすぐ15歳になろうかという二人の男女が大通りを歩いている。男の名前は　エラン・アサシーノ　。黒の髪に血のような真っ赤な瞳が特徴的。この領地、アサシーノ伯爵領の領主の息子である…

ある日学校の授業中教室全体が眩い光に包まれた。目を開けると目の前には王冠を被った老人が玉座に座っていた。 国王と呼ばれる老人は異世界転移に来た約30名に 「魔王を倒してはくれない…

「あなたはどうしてそこまで生にこだわるのですか？目の前の死を受け入れなさい。」 「はい？あなたは聖女さまではないのですか？」死を尊び、死神になることを夢見る聖女様は今日も人々の死…

ある日死神の声を聞き、聖女と呼ばれるようになったサリア。彼女は死神と会話し、予言を受け取り、戦争や革命を未然に防いでいた。その功績を称え、また伝統のため第1王子ベルトランと婚約を…

転生されたということを知りつつも、前世の記憶しかないハクヤはとある夜に城の中に忍び込んだ。 しかし、彼の目的は暗殺ではなく、むしろその逆で助けること。 組織を裏切った彼は暗殺対象…

何の仕事かって？　わたしゃ死神ですからね。そりゃ、人の魂を抜くのがお仕事ですよ。

フログウェル諸公連合。 アヴァロニア大陸最北に位置するこの地は、千々に分かれた所領地を無数の貴族たちが奪い合う、争いの絶えない土地である。 十五歳のリディア・クレイは、この地で…

百魔剣頂上の十本。そのひと振りである魔剣アンヴィとの戦いから数ヶ月後。 アンヴィとの戦いで視力を失ったクラウス・タジティは、聖女シホ・リリシアの騎士であり続けるため、一度彼女の…

真理亜は描く。紅茶缶に白い天使を。 天使は揺れる。鳥籠に花を入れて。 店は佇む。世界中の茶と茶請けを提供する為に。 ここは天使が座するアフタヌーンティー専門店。 あなたが求める…

世界はウイルスの壊滅的流行による人類絶滅の危機に瀕していた。 この感染症には『幻覚』の症状があり、幻覚を見たらその一週間以内に死亡する。 同僚に続き、お人好しな主人公、野田周（の…

この世界には"穢れ"がある。 負の感情が澱みとなって溜まると、やがて"穢れ"となって立ち上ぼり生物を喰らう。 獣が"穢れ"に飲まれれば魔獣となり、人が飲まれれば"忌人"となる。そ…

神聖王国カレリアの背面を突いた蛮勇の徒・オードの侵攻。 隣接するカレリア所領の若き公子・ラインハルトは、父に託された剣と騎士団で防衛に立つ。 一方、国家間紛争の裏で暗躍する百魔…