「SF アンドロイド」を含む小説

昨年度の学祭用に寄稿したものを加筆修正したものになります。 植物を守り続ける女の子と、感情のないアンドロイドのお話です。

『日本SF作家クラブの小さな小説コンテスト２』エントリー作（二次予選落ち） レギュレーション 今回のテーマは「共通書き出し or 共通書き終わり」。 日本SF作家クラブが提案…

　2060年代。異世界へ繋がってから30年。魂が科学的に証明されてから20年。 　技術的格差のある異世界で無尽蔵に略奪される富により企業は肥え太り、その富によって地球の国家主権…

記憶を失った青年、ライリイ・カーターは薄汚れた病院の一室で目を覚ます。そこは第4世代アンドロイド「カイオ」率いるネオ・コミューンと抵抗勢力アングマール連邦の争いによって荒廃した世…

そのアンドロイドは手に入れてしまう、『心』と呼ばれる機能を そのアンドロイドは隠し続ける、その『恋』という機能を

地球の人類が居なくなって幾年。 太陽系の端に作られた地球史発信用人工惑星のアズィールは、今日も自信を瞬かせる事で地球の歴史を発信します。 第一回遼遠小説大賞参加作品です …

アンドロイド『オネイロスSDR647』による初の人間殺しは、ウィルスによる不幸な事故として処理された。 事故なのか、それとも殺人事件だったのか、果たしてその真実は？

長編執筆時の現実逃避から突如生まれた、ＳＦ系の短編です。 ＡＩやアンドロイド、地球外生命、亜人や魔物など、非人類について書くために調べていると、その境目の微妙さに、いつも揺れ動い…

人間とアンドロイドが共存する未来。 高校生の私は、無表情で無感情な同級生、零壱くんのことが気になっていた。 何度も話しかけていく内に、零壱くんは不意に私に笑顔を見せる。 普段は無…

2122年・日本── 早乙女キリカはアンドロイドを狩るデスゲーム「エインヘリアル」で＜ヴァルキリー・ガール＞の異名を誇る18歳。彼女はある日、謎のアンドロイド・ロウから接触を受け…

　少子高齢化が進み、人口が最盛期の四分の一にまで減少した日本。深刻な労働力不足を補うため、AI技術は目覚ましい進歩を遂げていた。 　その中でも内閣及び各省を繋ぐバイパス──AI搭…

西暦２１０７年、科学や医療は凄まじい発展を遂げていた。 しかし、少子高齢化、地球の温暖化問題等もブレーキがかからず相変わらず頭を悩めている時代であった。 特に、めまぐるしい程の進…

◎……✴︎……○…◉………●………・…・…✴︎ ３大勢力圏 地球属する惑星連合ヘラ 銀河帝国ギルガメシュ 独立星団ユグドラシル 100年にもわたる大戦争後の話ーー 地球人の青…

世界は東・西・南・北の4つの大地に分断され、それぞれの地が独自の文化やテクノロジーを発展させていた。 その中でも最も強大な勢力を誇っているのが、西の大地。 通称、グレートフィー…

人類が滅亡して1万年近くが経過しました。地球で繁栄し世界を構成してるのは、アンドロイドと　生き残ったの生物の末裔だけです。絶滅した人類の事は遥か古代の伝説にすぎません。人類の埋も…

性癖：人型アンドロイド　性癖：機械と人間の愛憎　性癖：人間心理の矛盾展開　性癖：伝染病 近未来、火星のコロニーの、とある法廷にて。人型アンドロイド損壊罪に問われた女の述懐。 自主…

　電子工学技術が発展した世界。アンドロイドは人々に便利な「人権のない道具」として重宝されていた。 　人間にはできないような遊びにも使える、壊れても自動修復で治る、いくら壊してもい…

人間の鬱屈とか、屈託とか、どうしようもない日常的な苦痛はきっと科学や技術の進歩なんかでは解決できないだろうなと思って書きました。 イブクリスマスの夜、仕事帰りの≪僕≫は、繁華街…

世界規模でアンドロイドによる暴動が起きてから二十年後の東京。 全身サイボーグである小暮アリシアは、とある施設へと忍び込む。 元ネタが歌なので、厳密には二次小説に分類されます。…

結婚することになったと家族に報告するため、久しぶりに実家に帰った凛菜。その翌日、実家の家事全般を担っていたアンドロイド「イズミ」が故障して動かなくなってしまった。殺風景なイズミの…