「眺めた」を含む小説

『私』、趣味は夜にする小説投稿サイトでの読み漁り。 基本的毎日夜に小説を読んではそのまま眠る生活をしている。 ＳＮＳも使うし多少の交流はする。毎日同じことの繰り返ししかない日々の…

改稿版として、大筋や設定はそのままに改めて書き直した物を上げました。https://kakuyomu.jp/works/16817330662126126434 なのでこちらは凍…

或る日のこと。その少年は、久しぶりに訪れた真夜の公園で、塗装の剥がれかかった木製のブランコにふらりふらりと揺られながら、望む街のはるか上空、満天の星空を眺めていた。幻想の丘の高…

とある国の騎士を務める双子の少年少女、名前は「ソラ」と「ルカ」。 二人はある日、隣町で暴れるドラゴンの討伐を任される。 巨大なドラゴン相手に、なんとか魔法を駆使して立ち向かうルカ…

京の不動堂村に住む三毛猫・たま。 ある日、たまの縄張りの中に妙な連中がやってきた。その連中は、そろいのだんだら模様に浅葱色の羽織をまとい、何やら屯所で毎日武芸を磨いている。 最初…

男子高校生、内藤賢悟は同じ学校の女子生徒、文月詩織にドロップキックをされる。それがきっかけで二人は交流を持つようになる。高身長で運動神経抜群な詩織は防衛大学校を目指し、ゆくゆくは…

普通の青年だったメフメド。彼は今地球のとある街で、空を眺めていた。彼が眺める先には、今まで一緒に戦った仲間たちが最後の戦いに出向いているのだ。彼はその最終戦の少し前に地球で機体を…

ホテルのラウンジから外を眺めたり過去を回想したりする中で生まれたエッセイ集です。この作品の著作権は筆者に帰属し、書籍化電子書籍化を前提に期間限定で無料公開されていますが、いかなる…

ウェイ系ラッパー×ダル系ラッパー 沖縄から上京してきた燕汰(えんた)は小さなクラブで働きながらライヴや楽曲制作に打ち込んでいるが、ひとつ、問題を抱えていた。 盗癖である。 やめ…

外は雨が降っていて窓に水滴が打ち付けている。 水滴は自身の重みに耐え切れずに下へ下へと落ちていく。 僕は店内で椅子に座りそれをずっと眺めていた。

　モノは大事にしなければならない。 　古くなって捨てるときには、感謝して捨てること。 父からそう言い聞かされ育った女は、錆びたキッチンバサミを眺めながら、思い出す。 女目線、…

受験も終え、卒業まじかの授業中、いつものように、外のヒマラヤスギを眺めていた。 ストーブの熱で火照り、ぼぉーとした頭に直接はなしかけてきたのは木々たちだった。 のかな？

佐京光希と日下由貴は、勉強がてらにビルの屋上に来ていた。満天の星空を眺めていると、光希は武術における目的。宇宙との一体化を口にする……。 　本文は2000文字です。 　クロノ…

【各話あらすじ】 『八月の君』※一話完結のブロマンス。 仕事が終わり、会社を出た浅羽(あさば)は寄り道せずに、真っすぐ自宅へ向かう。その途中、一年前に交通事故で亡くなった筈の友人…

俺は電車の遅延に遭遇し、備え付けのベンチに座って綺麗なお姉さんを眺めていた。ひょんなことからお姉さんと会話をすることに。しかしこの人何処か様子が変だった。それなのに俺は変だと思え…

虚構に満ちたこの世界において、白は決して始まりではないのです。 淡いリングの中で、私たちは腕時計をひたすら眺めて、規則的に息をするだけ。

　もとは「雨よ降れ」がテーマのとある短編コンテスト応募作☆ 　お題の「雨よ降れ」っていったら、もう〝雨乞い〟しか思い浮かばんだろう？　…ということで、そこから妄想を広げてみまし…

９月の晴れたある日、田舎町の漁村の寂れた海岸に男の子と青年が海を眺めて佇んでいた。その男の子と青年が織りなす少し悲しいお話です。

とある夏の日。虫取り少年をニコニコ眺めているお姉さんの意図や如何に。 ※小説家になろうにも掲載。

人類が月に移住を初めてから百年弱、月面都市『希望の庭』で通信士をしているササハラはある日異変に気付く。